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一粒のタネから広がる未来 ~TAKII Staff VOICE~

12.04.18

【特集】春植えにぴったりの花 ~ヒマワリ~

~ヒマワリ~

春植えにぴったりの花特集の第3弾は「ヒマワリ」です。

夏の暑い時期に、元気をもらえるビタミンカラ-の花と言えば「ヒマワリ」ですよね!?
みなさまは、世界で一番目にされているヒマワリをご存知でしょうか? 
ずばり!! それは、弊社オリジナルのヒマワリ『サンリッチひまわり』です。 『サンリッチひまわり』は、花束に向かなかったヒマワリを、切花としてもお楽しみ頂くために、世界で初めて小さく品種改良したものです。

現在は切花やアレンジメントの花材としてよく利用されているヒマワリですが、以前は見上げるほど背が高い大輪の品種しかなく、花粉も多かったため切り花には不向きだと言われていました。
そんなヒマワリの歴史を変えたのが、『サンリッチひまわり』です。「太陽がいっぱい」という意味を持つ『サンリッチ』は、一本立ちの切花用品種で、美しい花形で花粉が出ないため花持ちもよく、栽培性にも優れています。1991年に『サンリッチレモン』、翌92年に『サンリッチオレンジ』が発表されて依頼、これまでに10品種が発売されており、今や日本だけでなく世界各地で愛され続けています。

今回は、そんな『サンリッチひまわり』の栽培方法をご紹介します。

『サンリッチひまわり』のプランター栽培

【用意するもの】
・サンリッチひまわりのタネ
・プランター
・土(花用の培養土など)
・鉢底石
・ジョウロ
・移植ゴテ
・液体肥料など

【タネまき】
発芽適温は25℃で3~4日、15℃以上あれば7~10日で発芽します。30℃以上になると発芽が鈍るため、夏場は遮光等で地温を下げてください。初期の生育を揃えるため、播種前にはしっかりと潅水をします。直播が適し、12×12cm間隔又は10×10cm間隔で1~2粒播きます。発芽するまではたっぷりの水が必要です。芽が出るまでは水を切らさないようにしましょう。

☆ポイント☆
種を播く間隔により、花の大きさが変わってきます。間隔を狭くすると小さな花が、間隔を広くすると大きな花が咲きます。

ペットボトルなどで窪みを作ります。
1~2粒ずつ播きます。
1週間ほどで発芽します。

【間引き】
本葉が4~5枚になったころ、隣同士の葉が重なっていたり込み合っていたら、間引きをおこないます。

間引き前
込み合っている所を一本にする。 生育の弱い方を切り取る。
間引き後

【水やりと追肥】
播種から生育初期にかけては、生育を揃えしっかり根が張るよう、地表面が乾いたらたっぷり水をやります。本葉が4枚以降は生育とともに徐々に量を減らし、蕾が見え始めるころには極力水を控えます。こうすることで、しっかりと硬い茎に仕上がります。
肥料は基本的に不要ですが、葉色が薄くなってきたり黄色くなってきたら、薄めの液肥を与えます。蕾が出てきた後は、液肥を与えないようにします。

☆ポイント☆
生育の後半に必要以上の肥料や水分を与えると、生理障害や奇形花の原因になるので、注意しましょう。

葉の色を見ながら、必要であれば薄めの液肥を与えます。

【生育と切り前】

葉が痛んでしまったら取り除きましょう。取り過ぎには注意です。

蕾が徐々にふっくらと、大きくなっていきます。

50~60日程度で草丈も伸びて開花したら、切花で楽しめます。 飾るとかわいい『サンリッチひまわり』

【病害虫】
生育の初期からヨトウムシやナメクジによる食害のほか、アブラムシやスリップス、コナジラミ、ハダニ類に注意します。
蕾が見え始めたころに、下葉の黄化が始まり黒斑病、うどんこ病、さび病、べと病などが発生しやすくなるので、定期的に薬剤散布を行い防除した方がよいでしょう。

いかがでしょうか? ヒマワリは見ているだけで元気になりますよね。ヒマワリにもたくさんの種類があり、より育てやすくなっています。ぜひ、今年の夏に向けてみなさんも育ててみてください♪

次回は、弊社を代表するヒマワリ『サンリッチ』シリ-ズの特長をお伝えさせて頂きます。

みなさんのお役に立つ情報をたくさんご提供して行ければと考えております。
どうぞ、宜しくお願い致します。

タキイ種苗㈱広報担当

タキイ種苗㈱広報担当

【写真左】松本 麗(マツモト レイ)
出身地:滋賀県
好きな野菜:こどもピーマン
好きな花:ユ-ストマ
マイブ-ム:コ-ラ

【写真右】井上 匡子(イノウエ キョウコ)
出身地:奈良県
好きな野菜:トマト
好きな花:ガーベラ
マイブ-ム:中国茶

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about
タキイ種苗㈱ 1835年(天保6年)の創業以来、野菜や草花のタネ・苗から便利で役立つ農園芸グッズまで幅広く取り扱っています。弊社の代表的な品種に、野菜ではトマト『桃太郎』、草花ではヒマワリ『サンリッチ』シリ-ズなどがあります。これからも、国内外の農業生産者・消費者のニーズに合った新しい品種の育種・開発に努め、世界の「食」と「農業」を支えていきます。
Voice Index
~第62回2.野菜を育てよう おてがる菜園~
~第61回1.野菜を育てよう おてがる菜園~
~第60回2.野菜を育てよう 袋栽培《秋》ハクサイ~
~第59回1.野菜を育てよう 袋栽培《秋》ダイコン~
~第58回 ひまわりの栽培 『サンリッチひまわり』の栽培にチャレンジ!~