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だから、言わんこっちゃない ~EEIE Editor's VOICE~

11.12.21

「念願のわが家、ただいま建築中。」

私事ですが、現在、念願のマイホームを建築中です。
今月初めには上棟式を行い、いよいよわが家が現実にカタチになってきました。
まだ肌寒さが残る今年の春に、ここにしようと場所を決めて、建築士の方と間取りを考えたり、わが身の懐具合や年齢から返済計画を考えたり...。やらないといけないことが次から次へと出てきて、覚悟はしていたとはいえ、家を建てるのがこんなに大変なこととは思ってもいませんでした。

これが建築中のわが家。7人の大工さんがあれよあれよという間に、4~5時間で屋根まで柱を組み上げてしまいました。職人技に感服です!

実際にマイホームに着手したのは今春なんですが、それまでにも紆余曲折が3年あまり。自分の年齢や子どもたちの成長を考えてみて、もうそろそろマイホームを手に入れないとと思いつつ、もう3年、休みの日にあちこち土地や建て売りを見て回ったり、住宅展示場に行ったり...。
でも、生まれてこの方、ローンというものを組んだことがなく、またもう3年近く、このEEIEに携わりながら、わが身のええ家にはほとんど無関心のいうあり様で...。なかなか具体的に事が進まないままに、月日が流れて...。
そんな私が今年、とうとうマイホームに着手したのには、やはり3月の大震災で心境に変化がありまして...。

未曾有の大災害で津波で家が流されたり、液状化で家が傾いたり。
そんな被害に会われた方々をテレビや新聞でお見かけして心を痛めていましたが、そんな災禍の中で「早く新しい家を建て直してまた元の生活を...」とおっしゃって再起に希望を繋いでいらっしゃる方々の姿を見て、「あぁ、この人たちは個人的で、具体的な暮らしを形作って、明日へと生きていこうとしているなぁ」と感銘を受けたこと。そしてそんな姿こそが、本当の意味での「創造的な暮らし」のカタチだと思ったことです。
それに比べて、いつまでも自らの毎日の暮らしの礎となるわが家を振り返ることなく、責任を伴う行動を先延ばしにしている自分のダメさ加減に気付いたというわけです。

これからは一歩づつの歩みは短いかもしれないけど、きちんと自分の責任の持てる範囲の歩みで、自分の身の丈に合った自分なりの暮らしのカタチを手に入れようと思います。

わが家は来年の3月に完成の予定です。
わが家が完成しても、それから25年ものローンの返済が始まるんですが...。
それでも25年の間、返済し続けないといけないことが、自分の身の丈であり、あと何年、返済し続けないといけないかを考えられることで、(お恥ずかしながら今まではあまり感じることもなかった)自分の暮らしに対する責任感も持てそうな気がしています。

新しいわが家は、大阪の北東の端、京都との堺の島本町。
最寄り駅は山崎。このEEIEでも、VOICEの連載「grafが近畿2府4県を旅して考える、きれいなくらし。」で、大阪の近郊でありながら雄大な自然と代々守り継がれた文化が共存する山崎に暮らす人々を訪ねました

島本町や山崎は、都心とは違って時間がゆっくりと流れている中で、自然と人とが繋がっていることがはっきりと感じとれる場所で、そこに暮らしている人々は、地元に対する誇りと愛に溢れていました。
私もそんな人々とともに、新しく地元となる島本町への誇りと愛を持って暮らしていければいいなぁと思います。

島本町にある水無瀬神宮に地鎮祭の祈願に。この子たちが大きくなって巣立って、やがて自分の子どもたちを連れて里帰りするまで大丈夫な、終の棲家が無事にできますように!

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エルマガジン社/EEIE エディターズ 「快適できれいなくらし」の姿を追い求め、日々、取材や編集に明け暮れるエルマガジン社EEIEエディターチーム。三者三様なパーソナリティを全開に、仕事漬けの毎日で、自らの家庭での暮らしは「快適できれい」とは正反対のところが悩みの種…。
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