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だから、言わんこっちゃない ~EEIE Editor's VOICE~

11.09.21

愛しのかき氷。

9月になった途端、大型台風が上陸したり、残暑が戻ってきたりと不安定なお天気が続いていますが、みなさんはそろそろ秋支度を始めていらっしゃるでしょうか。真夏に比べ、ずいぶん日が短くなりましたよね。

季節は秋に向かっていますが、わたくし編集Kはまだまだ夏モード全開。というのも、この夏やり残したことがあるからなのです。花火もしたし、浴衣も着たけど、これだけはまだ足りないの・・・という愛しのそれは・・・かき氷。

京都に名店は数あれど、私にとって「ここのかき氷を食べないと、夏を迎えられない!」という特別なお店があります。先斗町三条にある、[甘味茶寮 ぎょくえん]。ご夫婦ふたりで切り盛りする、4卓程度の小さな甘味処です。口に含んだ瞬間にほろっと溶ける、ふわふわの氷は、一度食べたらもう、忘れられない味。想い出しただけでいますぐに食べにいきたくなるその味は、辛抱強く行列に並ばなくてはありつけません。この夏、炎天下の路地で行列に加わろうと何度も試みましたが、そのたび暑さにやられて断念...。とある日は、遅がけを狙い、売り切れの看板が...。
ことごとく振られ、今年はまだぎょくえんのかき氷にありつけない私に、さらにショックなニュースが入ってきました。
「ぎょくえん、10月末日にて閉店」

えーーーー!! あのぎょくえんが閉店!? ぎょくえんのかき氷を愛する京都人を震撼させるニュースがこの夏に届くなんて。

「もう毎日でも行くしかない!」と日参の誓いをするも、現実はそうはゆかず、この原稿を書いている9月5日現在、未だぎょくえんのかき氷にはありつけていません。
後継者問題や不景気などで暖簾を降ろす老舗を数多く見てきましたが、「いつでもそこにあるお店」がなくなってしまう寂しさをひしひし感じる今日このごろ。ぎょくえんのかき氷で夏を感じられるのは、今年で最後です。さみしすぎます。

こちらはぎょくえんではなく、河原町[梅園]の抹茶白玉金時。みずみずしいあんこがどっさり。こちらもファンが多いかき氷。

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エルマガジン社/EEIE エディターズ 「快適できれいなくらし」の姿を追い求め、日々、取材や編集に明け暮れるエルマガジン社EEIEエディターチーム。三者三様なパーソナリティを全開に、仕事漬けの毎日で、自らの家庭での暮らしは「快適できれい」とは正反対のところが悩みの種…。
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