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だから、言わんこっちゃない ~EEIE Editor's VOICE~

11.07.20

暑い夏に、"食"のありがたさを実感してみてはいかがですか?

今年も夏本番。またこの猛暑の季節がやってきました。毎日、出掛けて会社に戻ってきてはシャツを着替えて、の繰り返しで、 多い日には1日に5枚もシャツを着替えています。
おかげで、毎日、家に帰るとまずやることは、着替えたシャツを洗濯機に放り込んで洗濯。

今年は節電にも留意しないといけませんが、皆さん、熱中症にはくれぐれも気を付けて、こまめな水分補給と、疲れたときには充分な休養を心がけてください。

さて、もう1カ月以上も前のことになってしまいましたが、6月某日にEEIEでも取材でお世話になった滋賀県の湖北の若手農業者のグループ「Konefa コネファ(湖北ニューファーマーズ)」の皆さんの田植えイベントに参加しました。 昨年の田植えイベントにも参加させて頂いたのですが、今年は更にスケールアップ。

みんな裸足で田んぼに入って田植えに奮闘。子どもたちも見よう見まねでがんばっています。

当日はJR琵琶湖線の河毛駅に朝9時に集合して、米農家[お米の家倉]の家倉さんのお宅に。参加者も去年から大幅に増え、70名を超えて大賑わい。
まず午前中は、2年半前にEEIEで取材にお伺いして以来、すっかり仲良くなった、木之本の名酒蔵[冨田酒造]の銘酒「七本槍」の酒米である、無農薬栽培の『玉栄』の田植えです。子ども達も1年ぶりの田植えで、裸足で田んぼのぬかるみに入って泥んこになりながら、がんばって植えていました。
こうして田植えした酒米が、秋には穂を実らせて、来年にはそれで造られた日本酒が飲めるんだと思うと、今から来春が楽しみです。

家倉さんのお母さんが作ってくれた長浜の郷土料理、焼き鯖そうめん。農家へ嫁いだ娘に母から焼き鯖を届ける「五月見舞い」という長浜の風習が由来だそうです。

お昼は、待ってました!な釜焚きのほくほくのご飯に、おかずは家倉さんのお母さんがご用意してくれた、焼き鯖そうめんやエビ豆などの湖北の郷土料理。 汗だく泥んこになって田植えした後の、釜で炊きあげたばかりのご飯はそりゃ旨いの一言で、みんな「美味しい、美味しい」と言い合いながらお代わりしていました。
また[冨田酒造]さんから、去年、家倉さんの田んぼで育てた酒米で造った日本酒や酒粕で作ったジェラートも格安でふるまって頂いて、みんなご飯とお酒がすすむすすむ。 特別ゲストによるライブも始まって、お腹もいっぱいになってみんなすっかり満足げです。

写真左の迷彩色の帽子が『eatrip』の監督、フードディレクターの野村友里さん。膝まで泥んこになって、田植えに奮闘されていました。

この日の田植えイベントには、「人生とは食べる旅」をテーマにした映画『eatrip』の監督であり、フードディレクターでもある野村友里さんや『BRUTUS』の編集者の伊藤さん、元grafの料理研究家の堀田裕介さんも参加し、子どもたちと並んで田植えをされていました。

田植えが終わって、子ども達は得意げです。下の男の子は全身、泥んこになっちゃいました。

お昼の後は、また次の田んぼでの田植えをし、その後は水をはった田んぼでのドッチボール対決! 参加した皆さん、全身泥んこになっての熱戦に声援が飛び交っていました。
ドッチボール大会の後には、去年、家倉さんのところで収穫した餅米で作ったきなこ餅とあんこ餅をふるまって頂いて、みんなで美味しく頬張り。
最後には、家倉さんをはじめ、コネファの皆さんからのご挨拶と参加者揃っての記念撮影。
みんな慣れない田植えの疲れもどこえやら、大満足の様子で解散しました。
街で暮らしていると、自分が日々食べているご飯や野菜がどうやって作られているかがなかなか見えてこない"便利"だけれども、ある意味"いびつ"な暮らしで...。こうして食が育まれる現場を訪ねて、農作業に参加させて頂くことで、子ども達も毎日食べている食べ物のありがたさを感じたことでしょう。

みんな揃って記念写真。田植えの疲れもどこえやら、みんな大満足の笑顔です。手前で寝転がるのは、コネファの家倉さん(右)と中島さん(左)

今日田植えしたお米が秋には育って穂を実らせ、来年にはそのお米を使って作ったお酒ができて...。考えるだけでワクワクします。
家倉さん、コネファの皆さん、冨田さんをはじめ[冨田酒造]の皆さん、ありがとうございました! 秋の稲刈りも、子ども達と一緒にきっと参加したいと思いますので、よろしくお願いします!

さて、そんな食のありがたさを感じられるイベントをもう一つご紹介。 以前に、EEIEでもgrafさんの連載企画「grafが近畿2府4県を旅して考える、きれいなくらし。」でも紹介した『Taste of Folklore』の第7回が7月31日(日)に開催されます。 この『Taste of Folklore』は、EEIEでも紹介した大山崎の農業士である[ense(エンセ)]の小泉伸吾さんと[graf dining:fudo]が企画する食と音楽のイベント。

今回は、京都・長岡京の肴とお酒にこだわる小料理屋さん[GAJYUMARU(ガジュマル)]の自称"料理番長"のシェフ・國府勝也さんをゲストに迎えて、[graf dining:fudo]のシェフ・舟木貞裕さんと2人のシェフが、[ense]の採れたての野菜をその場で調理します。 タイプの違う2人のシェフが同じ食材を使ってどう調理するかがライブで見られて、もちろんその料理も食べられるという"食"を五感で楽しめるイベントです。

『Taste of Folklore no.7』
[日時] 2011年7月31日(日)16:00 open、17:00 start、21:00 close
[場所] graf dining:fudo(graf bld.2F) 大阪市北区中之島4-1-18 graf bld.2F
[参加費]4000円(free food /1drink付、予約の方には特別なおみやげ付き)
[定員] 60名(要予約、定員になり次第〆切)
[予約/お問い合わせ] graf dining:fudo  店頭/お電話/メールにて受付。
TEL: 06-6444-4009 e-mail:fudo@graf-d3.com
[音楽] テイスト オブ フォークロア ラウンジ オーケストラ
[選曲]カバタミホ(CARIB SOUL) Jr (Bar MUSZE)
[企画]ense、graf dining:fudo

[ゲスト]
GAJYUMARU(ガジュマル)シェフ  國府勝也さん
6年前に京都・長岡京に[GAJYUMARU(ガジュマル)]をオープン。
自称"料理番長"と言うマスターは、中国料理を始め、和・洋・伊、加えて卸市場と修行を重ねて、「粋でシンプルなインパクトのある料理」を日々提供している。
http://kyo-mi.com/gajyumaru/

[ホスト]
graf dining:fudo シェフ  舟木貞裕
16歳から飲食に従事し、イタリアン・フレンチ・フランス菓子を日本各地で学んだ後、軽井沢のレストランでシェフパティシエを務める。現在、"What is Taste ?"をテーマに、新生[graf dining:fudo]において奮闘中。
http://www.graf-d3.com

[企画/野菜/音楽担当]
ense(エンセ、円明寺せいべい )農業士 小泉伸吾
京都・大山崎の地で、減農薬の野菜や米、筍を栽培。オリジナル肥料によって作られた食材は、graf dining:fudoをはじめ、カシミール、HOSHI、マーサ、レリッシュ、ロカ、トアル食堂などで扱われている。 個人の宅配もあり、新たな食材のあり方を提案している。小泉さんはSAXプレーヤーでもあり、[pug 27]で演奏活動を続けている。今回の音楽も監修。
http://www.ense-yasai.com/

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エルマガジン社/EEIE エディターズ 「快適できれいなくらし」の姿を追い求め、日々、取材や編集に明け暮れるエルマガジン社EEIEエディターチーム。三者三様なパーソナリティを全開に、仕事漬けの毎日で、自らの家庭での暮らしは「快適できれい」とは正反対のところが悩みの種…。
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