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健康な毎日のために ~KMN helth care VOICE~

12.08.22

まずは15分よけいに歩くことから始めよう

一日たった15分だけ、歩く機会を増やせばメタボリック症候群(=以後メタボと呼ぶ)のリスクを減らせるという研究が、2010年に米国で発表された。運動と言っても、フィットネスクラブに通いなさい、水泳を始めなさいという話ではないのだ。
 動脈硬化をはじめとする生活習慣病予防のために、減量を薦められる人が多い。減量のためには、食事と運動に気をつけることが王道だ。運動に限らず目安がないと続けられない、目標がないとなかなか取り組めないとお嘆きのあなたに、まず手始めにどんな点に気をつけるべきか。今回は、運動について考えてみよう。

メタボを分けた2000歩の差

米国の男女1446人を対象に行われた研究によると、米国でメタボと判定された人々が日々歩く歩数は、そうでない人に比べて一日に2000歩くらいしか違わないことがわかった。米国のメタボの基準は日本とは少し違うが、日常的に歩くかどうかがメタボのリスクの増減に関わっているらしい。
この研究の調査対象者には33.5%、523人のメタボ該当者が含まれ、男性687人、女性749人、平均年齢47.5歳が対象だった。
研究ではまず、活発に働いたり動いたりする人に比べて、座っている時間の長い人ほどメタボになりやすいことが確認された。仕事や生活において体を使っているかどうかで消費カロリーは異なるので、当然の結果だろう。しかし注目すべきは、普段より一日1000歩多く歩けばメタボのリスクが1割前後減ることもわかった点だ。
研究対象者は一週間歩数計を着け、一日の歩数を調べた。メタボと判定された人々は一日平均5369歩歩いていたのに対し、メタボではない人は平均7317歩だった。その差はわずかに2000歩弱。1km歩くかどうかの違いでしかなかったのである。都会に住む方なら、外出の際の往復でバス停ひとつ分に相当する距離を歩くだけだ。2000歩を早足で歩けばせいぜい15分、ゆっくり歩いても25分くらいしかかからない。一日20分ちょっとの歩行の差がメタボを分けるとなれば、毎日あと少しがんばって歩こうという気にもなる。
そしてさらに、一日あと1000歩余分に歩けば、ウエストまわり(=腹囲)の増加リスクを6%~11%減らすことができ、HDLコレステロールや脂質異常、血糖値の上昇リスクを減少できることも明らかになった。特に女性ではウエスト増加のリスクを6%~17%減らせることも判明した。あと1000歩とは、わずかに700~800m、ほんの15分である。

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