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Joshinの試用レポート ~KADEN expert VOICE~

10.08.11

SONY デジタル一眼カメラ NEX-5

話題の商品を弊社の担当者が実際に体験してお伝えする「試用レポート」。

今回はソニーのデジタル一眼カメラ【NEX-5】を取り上げてみました。コンパクトカメラでスナップ写真を楽しんでいるけど、プロが撮影したように「人物だけが浮かび上がった写真を撮ってみたい」等とお悩みの方。一眼レフカメラはプロかマニアが使うものであって難しそうという声をよく聞きます。
今回取り上げるソニー【NEX-5】はコンパクトカメラでは何か物足りない、より美しい写真を撮りたいと、ステップアップを願う方に最適な一眼カメラです。簡単な設定をするだけで様々なプロ顔負けの撮影が出来ちゃいます。持ち運びもしやすいように小型・軽量化も図られています。

★ ソニー デジタル一眼カメラ NEX-5のおすすめポイント ★

  • 細かな設定はカメラにおまかせ「AUTO(おまかせオート撮影)」
  • 一眼レフと同等のボケ味を手軽に楽しめる「背景ぼかしコントロール」機能
  • さまざまな角度からの撮影に便利な「可動式液晶モニター」
  • ノイズを抑えて、手持ちで夜景を撮影できる「手持ち夜景モード」
  • 有効画素数約1,420万画素のまま、秒間7コマの連続撮影が可能
  • ソニーデジタル一眼カメラ初の機能「フルハイビジョン動画」撮影
  • カメラを振ることで「スイングパノラマ撮影」が可能
  • ダブルレンズキットを使いました
  • 本物の一眼クオリティー、細部まで研ぎ澄まされたデザイン

まずは本体です。 今回は、【ダブルレンズキット】を試用してみました。標準ズームレンズのE18-55mm F3.5-5.6と広角レンズのE16mm F2.8がセットされています。また、ダブルレンズキットにはバッテリーとバッテリーチャージャー、そしてフラッシュがセットされています。そのほかにもパソコン取り込み用のUSBケーブルや画像加工ソフトなどが同梱されています。写真ではボディに標準ズームレンズを取り付けた状態です。
日常のスナップ写真は標準ズームレンズで、広角レンズは【NEX-5】のユニークな機能の一つであるスイングパノラマ機能を活用するとき、自宅や狭い路地などあまり後ろに下がりにくいところで大いに活躍します。

【NEX-5】のために設計された、新開発の有効約1420万画素の「Exmor(エクスモア)」 APS HD CMOSセンサーを採用。なんと大型の一眼レフカメラと同じ大きさのセンサーがこのコンパクトボディに内蔵されています【写真左下】。一眼ならではの美しいボケ味の表現や、きめ細かな階調表現、ノイズの少ないクリアな画質を実現。
外装前部カバーにマグネシウム合金を採用、高剛性と軽量化を両立【写真左上】。部品ひとつひとつにわたって、徹底的な小型/薄型化を図り、ボディ単体でわずか約229gの軽量ボディを実現。 小型/薄型化したにもかかわらず、グリップが非常につかみやすく【写真右上】、液晶も見やすい【写真右下】という非常にバランスが取れたカメラに仕上がりました。

  • 美しい写真はカメラにおまかせ。「iAUTO(おまかせオート撮影)」
  • 担当者一押しの「背景ぼかしコントロール」をご紹介

美しい写真を撮りたいけどどうやっていいのかわからない。コンパクトカメラは押すだけだけど、思った通りに写ってくれない・・・。とお悩みの方も多いでしょう。今回レポートする【NEX-5】は、一眼ならではの高画質を生かして、カメラがシーンを判断して自動的に最適な設定に調整してくれます。
「夜景」「逆光&人物」「風景」など日常的に使うシーンが合計8種類プログラムされています。ダイヤルは「iAUTO(おまかせオート撮影)」にするだけ。このほか、人物にピントをあわせやすくするために「顔検出」機能とあわせて、シャッターを押すだけでお手軽にプロ並みの美しい写真が撮れるようになっています。 このモードでだけでも今までのコンパクトカメラより、かなりレベルの高い写真撮影が楽しめるようになっています。

プロが撮影したタレントさんのポートレート・・背景がぼんやりとしていて人物にはピントがバッチリ合っている。そんな写真を撮ってみたいものです。 コンパクトカメラでは機能的に難しく、一眼レフカメラでは深度を浅くするために望遠レンズを使ったり、絞りを開放するなど・・こつをつかめば撮れるのですが、それがまた難しいわけです。
そこで、誰でもそんな一眼ならではの楽しさを味わえるように、「背景ぼかしコントロール」というモードがあります。「おまかせモード」の時に中央のボタンを押し、その回りのダイヤルをクルクルと回すと背景のボケ具合が変わります。液晶モニターで撮る前にどれくらい背景がぼけるかを確認しながら撮影できるすぐれた機能です。

↓実際に撮影してみましたので下の写真2枚を較べてください↓

  • 背景をぼかした場合
  • 背景をハッキリさせた場合

では、実際に撮影してみました。上の写真は、ぼかしを最大にした状態です。左手前のあじさいにピントを合わせつつ、遠くに見えるビル、右奥のあじさいはぼやけて写っていますね。際立たせたい被写体を明確にしたい時に決定的なテクニックとなります。

続きまして、上の写真は、逆にぼかしを最小にした状態です。遠くのビルや右奥のあじさいまでもがハッキリと写っているのがわかります。記念撮影などで被写体とまわりの風景も記録したいときに有効ですね。ピントを合わせる奥行きはダイヤルで簡単に設定ができるので様々な状況に対応出来ます。

  • ちょっと慣れてきたら・・・シーンセレクション
  • ためしに赤ちゃんを撮ってみました

ちょっと慣れてきたら自分で写真の設定をしたくなってきます。でも、いきなり細かい設定は難しいところです。こういうときには「シーンセレクト」というモードがあります。このモードは被写体や撮影の環境を選ぶだけで、カメラが自動で最適な画像処理と調整をしてくれます。あとは、シャッターチャンスを待つだけです。
★シーンモードは全8類
[ポートレート][風景][マクロ][スポーツ]
[夕景][夜景ポートレート][夜景][手持ち夜景]

ためしに赤ちゃんを撮ってみましょう。シーンセレクションを「ポートレート」に合わせます。「ポートレート」は人物を中心とした撮影に適した画像処理と調整がされています。被写体の赤ちゃんの肌をやわらかに再現。また、背景を美しくぼかして赤ちゃんを引き立たたせています。このような細かい設定は一眼レフでも難しいですが、【NEX-5】ではカンタンにプロの撮影テクニックを自動で設定してくれました。

  • アドバイスもしてくれます
  • 液晶画面が上下に動きます

「想い出に残る美しい写真を撮りたい!」誰もがそう願っていると思います、お気に入りの写真を額に入れてお部屋に飾りたいですよね。でも、お部屋に飾ったりお友達に自慢出来る写真には、なかなかお目にかかれないのではないでしょうか。ネットや専門書で撮影のコツが紹介されていますが、いざという時に実践できないものです・・その場で誰かが教えてくれたら・・!というわけで【NEX-5】には、シーンに応じた撮影のコツをカメラがその場で教えてくれる「撮影アドバイス」ボタンがあります。
たとえば、子供の写真を撮るときには目線の高さで撮ると自然な表情が出るといったことをアドバイスしてくれます。アドバイスは簡単かつ有効な方法が中心で、心がけるだけで写真の出来がぐっと良くなります、これはなかなか使える機能です。

赤ちゃんを撮るときには目線の高さで撮ればよいと撮影アドバイスがありましたが、そのためには、コチラも寝転がったり、しゃがまないといけません。でも、普通はファインダーや液晶画面は固定されているため、どう写っているのか確認しにくいし、ちゃんと撮れているのか不安なときもあります。 そんな状況に対応するため【NEX-5】の液晶モニターは上方向に80度、下方向に45度傾けられるので写真のようなローアングル撮影の時でもちゃんと液晶モニターを確認しながら撮影することが出来ます。
しかもこの液晶モニターは「3.0型ワイド・高精細約92.1万ドット・エクストラファイン・トゥルーブラック・LEDバックライト」とただ者でない高性能液晶で、昼の屋外でも快適に使えるスグレモノです。

  • ノイズを抑えて、手持ちで夜景を撮影できる「手持ち夜景モード」
  • 決定的瞬間を逃さない連写モード

とある巨大ターミナルの隣の駅前の夜です。ターミナルのにぎわいがウソのように落ち着いた雰囲気を醸し出しています。地元の人を相手にするパン屋さん、自転車でちょっとパンを買いに来たなじみのお客さん。そして小さな焼き肉屋さんにイタリア料理店。どこにでもありそうで意外と失われつつある路地の風景を1枚撮ってみました。 このような場合、夜=暗い=ストロボ発光=結果=手前はストロボの光をまともに受けて真っ白、背景はストロボが届かず真っ暗・・とがっかりした経験を誰もがお持ちだと思います。
夜景を美しく撮るためには三脚を立ててシャッタースピードを遅くして撮影する必要があるのですが、重くかさばる三脚を常に持ち歩くのはちょっと・・そこまでして・・と思ってしまいますよね。 この【NEX-5】に搭載されている「手持ち夜景モード」は高速連写した6枚の画像をカメラが自動で1枚の写真に合成、三脚なしでブレの少ない夜景を手持ち撮影できます。今まであきらめていた美しい夜景もカンタンに撮影できるようになりました。

決定的な瞬間をとらえるのは非常に難しく高度なテクニックが必要です。 どこやらの都市近郊路線を撮ってみました。ここまで来ると愛称など名前だけ。ドアも自動では開きません。山の中を都会の電車が走っているのは相当なミスマッチです。とはいえ、電車なので結構飛ばしてきます。
電車のように向こうからやってくるものでも、シャッターのタイミングが早すぎたり、遅すぎたりでなかなかうまく撮れないものです。撮れたつもりでも後から確認すると僅かに被写体が切れていたりした時はガッカリしてしまいます。激しく動く被写体やタイミングを計って撮影する時には「連写モード」を使って撮影しましょう。秒間7コマの高速連続撮影ができますので、ベストショットが圧倒的にものにしやすくなっています。 フィルムカメラでは考えられなかった連続撮影も最新のデジタルカメラなら撮影枚数を気にする事無く撮影することが出来ますね。

  • フルハイビジョン動画も撮れます
  • 発展が期待できるEマウント

動画機能の付いているデジタル一眼カメラも標準的になりましたが、この【NEX-5】はソニーの一眼デジタルカメラの中ではじめてフルハイビジョン動画が撮れるようになりました。操作方法もモード切替ボタンなどの複数操作は不要で、「MOVIE」ボタンを押すワンタッチで録画が始まります。
連写モードのテストと平行してこの動画を撮りましたが、「MOVIE」ボタンを押すだけで動画が撮れ、動画を撮り終わったあとはまたシャッターボタンを押せば静止画の撮影になるというのはついうっかりして「モードを間違えた」ということが防げ、直感的に動画と静止画を選べるのでなかなか便利です。 一眼のデジカメは背景のボケ具合の調整ができますので、自分のイメージする動画を撮ることもカンタンになりました。 ちなみに、フルハイビジョンモードで動画撮影の場合、2GBのメモリーで約14分、8GBでは約58分10秒も撮影できます。旅の思い出に動画をプラスすると後で見るときの楽しみがグッと広がります。

この【NEX-5】用レンズマウントは新型「α」に最適化された新設計のEマウントを採用。レンズは手ぶれ補正機能が搭載されており、しっかりとした写真作りに威力を発揮します。わずか約67gの携帯性に優れた薄型広角レンズをはじめ、光学式手ブレ補正機能を内蔵した2本のズームレンズ、フィッシュアイコンバーターやウルトラワイドコンバーターまで、さまざまな表現を楽しめる個性的なレンズが用意されています。
また、マウントアダプター【LA-EA1(別売)】を装着すれば、既存のαレンズ(Aマウントレンズ)も装着可能です。αレンズを活用することで、表現の幅をさらに広げる事も可能です(ピント合わせはマニュアルとなります)。

  • 大阪らしい風景を撮りたいとき
  • スイングパノラマを使ってみる

通天閣で有名な新世界は大阪らしい風景の一つです。ふぐ料理のお店に串カツ屋さん。そして派手なネオンにビリケンさん。夜になると明かりがともっていい雰囲気になります。でも、ふぐ料理のお店、串カツ屋さんに通天閣を入れたいと思っても普通に撮ると写真のように全部入りません。

そこで、スイングパノラマの出番です。モードを「スイングパノラマ」に切り替え、写真のようにシャッターを押しながら、左から右へクルリと回ってみましょう。カメラが自動的に連続撮影し、カメラ内で高精度に位置を合わせて繋ぎ目のない1枚の画像として合成されます。

意外と簡単、クルリと回るだけ

大阪らしいスポットが見事に1枚の写真に収まりました。
このスイングパノラマで撮影した写真はHDMIケーブル(別売)でテレビに接続するとまるでムービーのように画面が→スイング→して観る事が出来ます・・これはなかなか楽しいですよ。さらに、パノラマ撮影は「3Dスイングパノラマ」にも対応しているので3D対応テレビと組み合わせると臨場感あふれる立体風景が楽しめます。また、コンパクトカメラではなかなか撮影が難しい夜景もごらんの通りいい感じで仕上がっています。

縦方向パノラマもできます

また、上から下へスイングすると・・・。高い建物をスイングパノラマ撮影することができます。左は事務所近くのマンション、右はいわずとしれた通天閣です。この手の高い建物はかなり後ろに下がらないとてっぺんから地上まで写りません。それならばと後ろに下がろうとすると場所がなかったり、別の建物がじゃまをするということもあります。しかし、スイングパノラマ機能を使うとこのような問題も解決します。完成すれば日本一高いと話題になっている東京スカイツリーを撮るのもおもしろいかもしれません。

ちょっと失敗した例です

恥を忍んでパノラマの失敗例を・・・。
交通量の多い交差点でスイングパノラマ写真を撮ってみました。すると・・・。クルマが変形したり分離してしまいました・・・。これは、左から右へ写真を連写してあとからつなぎ合わせるからで、左端と右端では撮影時間にズレがあり、つなげる段階で変な写真ができあがるというわけです。画面の中で動いているものが多い場所には向いていません。

最後に
日本は携帯電話から本格的なプロ用まで幅広いカメラが普及しており、まさにカメラ大国という感じがします。それだけ写真が身近な存在であるという証拠ではないかと思います。だからこそ、コンパクトデジカメに飽きてきて、もっとうまく写真を撮りたいというニーズがあります。また、個人的な感想ではありますが、一眼レフカメラを使っている立場としても、コンパクトカメラでは自分の意図したシャッター速度・絞りや露出補正といった細かい調整ができないのでフラストレーションがたまります。
一般的な一眼レフカメラはかさばるので持ち運びにくいので、これだけコンパクトな一眼カメラがあれば、二台目のカメラとしても充分役に立つと思います。そのようなニーズにうまく応えたのが【NEX-5】。コンパクトカメラは卒業してもっとうまく写真を撮りたい方から一眼レフをお持ちの方の二台目のカメラまで、幅広いお客様におすすめいたします。

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上新電機/oga. 家電専門店ジョーシンでは、話題の商品の試用レポートを多数公開中。スタッフが実際に入荷してきた商品をじかに触ってレポートする、鮮度の高い情報です。ご購入検討時の参考にはもちろん、読み物としてもお楽しみ下さい。
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