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grafが近畿2府4県を旅して考えるきれいなくらし

第14回 奈良、進化する麻の老舗[中川政七商店]を訪ねて。

今年、平城遷都1300年祭で、何かと注目度が高い奈良。
その奈良で300年に渡って、麻という素材にこだわり、携わってきた会社があります。
[中川政七商店]は、奈良の伝統工芸の1つでもある『奈良晒(ならさらし)』の伝統を今に伝える老舗。今なお手で紡ぎ、手で織る麻の良さを発信しながら、その昔ながらの生産工程の背景も守る一方で、麻織物をメインに使ったインテリアや生活雑貨を展開する[遊 中川]、「日本の贈りもの」をコンセプトに、セレクト商品も含め様々な和のテクスチャーで表現した[粋更kisara]など、オリジナルブランドの開発や店舗展開も積極的に行っています。
2008年には、かつて奈良の特産品だった蚊帳生地を使った定番商品の「花ふきん」がグッドデザイン賞金賞を受賞し、そのデザイン力の高さも注目されています。
また、この春には東京や名古屋に新店舗を計5店オープンし、奈良で最も元気、と言っても過言ではない会社です。

実は今、grafはこの[中川政七商店]の仕事をお手伝いしている真っ最中。
新しく立ち上がる3番目のブランドで会社名をそのまま冠した[中川政七商店]の店舗のデザインを担当しています。13代目社長の中川淳さんはgrafと世代も同じで、以前からgrafの活動や仕事に注目してくれていて、白羽の矢が立った次第。

今回は、[中川政七商店]の新しい部分だけではなく、奈良の伝統を受け継ぐ麻織物の生産現場や下請けの工場も訪問。夜は中川さんも中心的メンバーとして参加している、奈良のライフスタイルを提供、発信しているウェブマガジン[TRILLINM(トリリウム)]のメンバーの皆さんにも集まっていただいて交流会(という名の飲み会)!

大阪でも東京でも京都でもなく、奈良で仕事を続ける同世代(20~30代)の方々の暮らしと、そのコミュニティーの今を、彼らと一緒に考えてみました。

クリエイティブユニット「graf(グラフ)」
大阪・中之島を拠点に、世界的に活躍するクリエイティブユニット。
1993年より、「デコラティブ モード ナンバースリー」というユニット名で、インテリアデザイナー、家具職人、シェフ、映像作家、プロダクトデザイナー、大工などの様々な分野のクリエイターが集まり活動を始める。1998年4月、大阪の南堀江にショールーム[graf]をオープン。
2000年に大阪・中之島に移転し、活動拠点となる[graf bld.]を設立。現在は、ショールーム・ショップ・レストラン・サロン・ギャラリーが一体となった[graf bld.]、隣接するビル内のオフィスフロア及び家具製造の工場を拠点に活動。東京にも活動の発信拠点としてのオフィスをもつ。「心地よい暮らしのための空間づくり」というコンセプトのもと各メンバーの個性を生かした独自の活動を展開している。
写真:grafオフィス

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