
10.07.21

ビールやワインほどアルコールが強くなく、飲むと爽やかな気分になれる...。老舗の日本酒メーカーが遊び心で作った微発泡酒やフルーティなリキュールは昼酒にぴったり。最近女性に人気の理由は軽やかな味わいに加えて、おしゃれなボトル。パーティーに持って行くにもぴったりです。日本酒の概念を超えた個性ある味わいに合うおつまみを考えるのも楽しくて...。夏の午後、ほろ酔いもたまにはいいものです。

日本酒が苦手だった私が丹波の美酒「小鼓」を通じて香り、旨み、瓶のデザインの虜になった[西山酒造場]。自家製グラッパにワイン用ぶどう果汁を贅沢に加えた微発泡酒は、ぶどうをまるごと頬張るようなみずみずしさが爽快。お酒同様に丁寧に手作りされたハムをつまみに、テラスをバールに見立てて乾杯! アイスバインは骨付豚すね肉の塩ゆで。スライスすると美しいピンク色。ゼラチン質が固まった半透明な部分が氷のようだとこの名が付いた。コラーゲンとポリフェノールで、美人になれそう!

「これぞ和製シャンパン」と評される、いま人気の発泡タイプの日本酒。京都・嵐山の[丹山酒造]の5代目にあたる31歳の娘さんが女性杜氏として頑張っていると知り、興味が沸いて注文。注ぐと細かに発泡し、キリリとした飲み口。酒米の風味もふんわりと香るので、肴は和製ピクルスをと、水ナスの漬物をセレクト。大阪・岸和田の[旬茄]にはぬか漬以外にワイン漬けなるものが。水ナスのフルーティさがお酒の爽快感をアップさせる組み合わせ。

実りのリキュール 日向夏 500ml 1,680円/梅乃宿酒造
[梅乃宿]の微発泡酒「月うさぎ」ファンの私。果実リキュールも人気だと知り、夏向きの柑橘系をオーダーしてみた。口に残る味わいも香りも爽やかで、本当に日向夏を食べた後のよう。今回はソーダで割ったが、果実風味をより楽しめるのはロック。心地よい酸味がスイーツと意外なほど好相性! [菓子職人]のマカロンは甘すぎず、フレーバーがしっかり味わえるのが魅力。季節限定の味も登場するので、今度は南国フルーツ味の夏マカロンを頼んでお酒と合わせてみようかな。

中島美加/フリーライター
生まれも育ちも甲子園、根っから阪神間気質のアラフォーライター。
双子育児中で思うように外出できぬ今、おとりよせで欲求不満を発散中。
お酒は好きだけど強くはないので、アルコール度数の低い今回のお酒たちはまさに好みのタイプ! でも飲みやすいからと杯を重ねていたら、昼間からフラフラに...(笑)。皆さんもご用心を。