
10.02.24

毎朝の食卓。バターやジャム、ハムとチーズでいつものトーストをアレンジするのもいいけれど、一度食べると忘れられないほど個性的なパンを取り寄せてみるのも楽しい。パンと言っても、本当にいろいろなスタイル、味があるのだと改めて実感。朝の気分でお気に入りを選んで頬張れば、一日の始まりがワクワクしてくる! これぞ小麦のパワーですね。

昔、神戸にあった「神戸ドイツパン」の懐かしいハードトーストを受け継ぐ店を兵庫県加西市の田舎に発見。見た目が素朴で噛めば噛むほど味深いパンが多彩で、ついたくさん注文してしまう。ライ麦系は焼きたてより2、3日後のほうが熟成して味が落ち着いておいしいので取り寄せにも最適。レーズンとクルミが香ばしいフロッケンを薄くスライスして無塩バターをのせるのが、おすすめの食べ方。

大和郡山 豆パン屋アポロ/アポロあんぱん126円、豆ピッツア157円、きなことくるみぱん168円、いんげんのチーズロール157円、ひよこ豆カレーパン136円、ねぎ平さん157円 送料近畿640円~
主人が奈良出身なのに奈良はまだまだ未知な私。友達に教わった豆パンは、その響きにまず惚れた。私と同世代のオーナー夫妻が作った新ジャンルは8割が小豆やいんげんなど豆を使ったパンのこと。豆と相性がいいようにもっちりした食感の国産小麦粉を使うなど、どこか大和魂を感じる。あんぱんは定番だが、季節によってほぼ品揃えが変わるのも楽しみ。ピザやカレーパンはひとつで朝食代わりにも。HPによれば郡山には古い路地やお店が残っているそう。次はお店まで買いに行こう。

ナショナルデパート/四季のカンパーニュ詰め合わせ 100g315円~(送料別)
宝石が埋まった地層のような、カラフルな断面。実はウミガメの甲羅ほど大きく1個5kgもあるカンパーニュのカット。岡山の本店に行けば、目の前で好きなだけカットしてくれるらしく、いつか行きたい! と思いつつ今回は4種類の詰め合わせを選択。乳製品や卵、バター、砂糖不使用の生地なのに冷凍で届いたパンはそのままトーストするとサクサク、霧吹きして焼くとモチモチ。ナッツやフルーツが入ったカットは色彩美しく、自然な甘さ。フルーツケーキ感覚でお茶のお供にもなる。

中島美加/フリーライター
生まれも育ちも甲子園、根っから阪神間気質のアラフォーライター。双子育児中で思うように外出できないので、おとりよせで欲求不満を発散中。息子と娘がまだ寝ている間の朝食は、大切な自分だけの時間。コーヒーをいれて好きなパンを食べながら、雑誌を読んだりラジオを聞いたり。おいしいパンを取り寄せてしまうと、次々に平らげ、あらら、食べ過ぎ! 公園でチビたちと走りまわってカロリー消費だ...。