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PICK UP ~編集部のおすすめ~

Live beautifully ★ Think freely

13.07.10

生涯学習のススメ

梅雨だというのに晴れの日が続いたり、かと思えば台風がやってきたり...早くも真夏日になったりと、なんだか不思議な天気です。これも地球温暖化の影響なのでしょうか。

さてさて、今回は、そんな「これってどうなんだろう...?」と、一人考えていることについて、答えが見つかるかもしれないお話を。



生涯学習のススメ

「学習」というと、学校で学ぶもの、というイメージがあるかもしれませんが、大人になっても、何歳からでも学ぶことはできます!
大人になってから学ぶというのは学校で学ぶのとは違って「何を学ぶかを自分で選べる」ことと、その学びは「よりよく生きる」ためのものになっているような気がします。だから、学んだことが即実生活に役立った!ということも多々あります。

どんな場所でどんな事が学べるの?
よくCMでしている通信講座や、語学に特化した教室、カルチャーセンターや音楽教室などでも様々な講座が用意されていて、自由に選ぶことができます。でも、もっと身近な場所で学習する機会があります。それは、市や市が委託したところが主催している講座です。
市の広報などで毎月どんな講座やイベントが行われているのかを知ることができますが、実際にどんなことがなされているか少しご紹介したいと思います。

私の働くまちでは主に公民館などの「社会教育施設」と呼ばれる場所で子育て講座や高齢者大学、子ども対象の遊びや料理の講座、大人向けのパソコンや環境、人権課題等を学ぶ講座、クラブ活動が毎日行われています。赤ちゃんから高齢者まで、誰でも利用することができます。

例えば子育て講座。子どもを先輩ママたちに預けて大学の先生や保育園の先生など専門家のお話を聞いたり、絵本の読み聞かせやイヤイヤ期の子どもとの付き合い方について学んだり、仲間作りをしたり、発達障害の学習をしたりと、子育てに関する不安や疑問をみんなで一緒に考える場所になっています。
大人向けの科学の講座では、今注目の「発酵」を実際に味噌を作って理解したり、汚れが落ちる仕組みや洗剤の環境への影響など科学的な内容をくらしの中の事象でとりあげて学んでいます。
地域課題を扱う講座では、地震による津波の影響など、その地域の状況に即した具体的な対応について考え、学ぶことができます。
文化事業としても、コンサートや舞台、映画など、子どもから高齢者まで、あらゆる世代の方向けの事業が催されています。 子ども対象のお弁当の講座では、お父さん、お母さんがご飯を作れなくても、自分で作れるように、ということで、簡単に、でもバランス良く栄養も取れる料理を作りました。子どもの生きて行く力は学校だけではなく、地域の中やこうした場所でも培われます。

ほとんどの講座が材料費実費程度で受けられ、誰でも気軽に申し込むことができます。そして、震災以降「絆」や「地域の人のつながり」が、いざという時の命綱になるということがしきりに言われていますが、地域の人が集まるこうした場が、つながりをつくる場にもなっています。

私もギタークラブに入って、昔からしてみたかったクラシックギターを始めて早3年。1人で教室に習いに行くこともできますが、やはり、大勢で合奏したり、世代も職業も、性別も違う人が集まってわいわい言いながら一つのものを作るのはとても楽しいです。

今はインターネットでたくさんの情報に瞬時に接することができますし、たくさんの書籍を読めば知識はすぐに手軽に手に入ります。しかし、そうした手段では、自分一人では思いもよらないようなものや、関わろうと思わなかったもの・苦手だと思っていたものに触れる機会にはなかなか出会いません。でも、偶然出会ってみたら、意外と自分に向いていたり、おもしろい!と思えたり...暮らしにちょこっと"楽しい"をプラスできます。

こうした講座や事業では多くの人の考えを聞いたり自分の言葉で話をしたりする場面や、たまたま隣に座った人とお話をしたりすることがありますが、そうしたことを通じて、自分自身の新しい発見や、視野や興味が広がるきっかけに出会うことができます。 自分ひとりで思っていた疑問や不安が誰かと共通することだったと気づいたり、悩んでいることの解決へのヒントが見つかったり...結構使えるツールになります。

最初は自分の興味関心ではじめたことも、誰かの役に立っていたり、社会にとって必要なことだったり、ということがあります。 一生、人は学び続けます。よりよく生きるために。

そのための一つの選択肢として、こうした行政主催のものもありますので、ぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか? 広報に載っているものって「おじいちゃん・おばあちゃん」のためのものなんじゃないの?と思うかもしれませんが、誰でも参加できます!せっかく使えるものなので、ぜひ活用していただきたいと思います。
まちによっては、行政ではなく民間企業やNPO等がこうした企画をしているところもあり、そこでは若い世代の方がたくさん集まっているものもあります。一度、どんなものがあるか見てみて、興味があるものがあれば、ぜひ参加してみてください!

因みに、私はある国の大使館が主催する料理教室に参加したことがありますが、旅行に行かなくても、現地の人の指導で家庭料理をつくるという体験や、そこで一緒に参加した人や先生との会話からいろんな情報を得てその国のことを少し理解することができましたし、日本に居ながら"なんちゃって旅行"気分でした。

高いお金をかけなくても、余暇の時間を有意義に過ごす方法はたくさんあります。こうした機会を活用して「自分も、みんなもよりよく生きる」ための学びを体験してみてください!

ということで、2013年も半分が過ぎようとしていますが、残りの半年、いつもの暮らしにプラスワン!の何かを探しに、いろんな所へ出かけてみようと思っています。
これから暑い時期に向かいますが、たまにはカラダメンテナンスしながら、地球にも自分にもやさしい毎日をご機嫌にお過ごしください!



こんな感じで、講座をしています...

  • 健康や環境について学ぶ。石鹸をつくる実験。「身近に手に入るもので、100度以下で作れるもの」が体にも健康にも良い!のです。
  • 酵素系漂白剤は高温のお湯で溶かすほど汚れが落ちる効果は大!掃除や洗濯の方法って、なかなか学ぶ機会はないですよね?
  • 大豆と塩、麹で味噌作り。なかなか初めて一人で味噌を作るのは難しいですが、こうしてみんなで作ると、次からは家でも作れるかも!?
  • 現地の食材を使った料理講習。日本ではどこで手に入るか、ということも聞けるので、とても役立ちます!この時は、日本の絵本を現地へ送る支援をしている方と一緒でした。こうした出会いは、とても刺激になります!

海外から1つ。パリで見つけた本屋さん。この本屋さんの中にはピアノが置いてあって、本に囲まれた演奏会が開かれることも!こんなふうに気軽に文化に触れられる環境はステキです。

旅のメイン(観光)の話はほとんど書いていませんが...パリの小ネタを少しご紹介しました。
一人旅のいいところは、好きなところに、好きなだけいて、好きなものを食べて、予定も気ままに決められて...そして何より、いろんな人が助けてくれるところ!!
コストが若干かかるのが難点ですが(ホテル代が1室いくら、となるので人数がいる方がお得なのです)、地図を見ながら道を探したり、カタコト言語で話しかけたり・話しかけられたり、忘れられない思い出がいっぱいできます。

これからの季節は旅にぴったり!身軽に動けるのもいいですし。旅に出るのに、何の役にも立たないような情報だったかもしれませんが、(勝手に!)一人旅ガール推進委員としては、国内でも、海外でも、楽しい旅をする人がたくさんいたらいいな...と思います。(決して旅行会社の回し者ではありません!)

ということで、短い春を感じつつ...みなさまも心も満腹、元気はつらつ♪にお過ごしください。

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  • リビングライフラボ
about
tomoco kuwahara: 大阪の南で生涯学習にかかわりながら、たくさんの人と出会うお仕事をしています。
旅とかわいいもの、おいしいもの、体にいいものが大好物!
ご機嫌な毎日を過ごすため、ステキなもの、キラキラなものを日々の暮らしの中で探しています。
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