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PICK UP ~編集部のおすすめ~

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12.10.03

ぐるりん韓国★地方の旅

朝晩すっかり涼しくなり、澄んだ青の秋空、夜の透明を感じる空気、なんだか少しさみしいような、秋と冬が来るのが楽しみなような...そんな季節の移りかわりが楽しめる日本っていいなあ、と思う今日この頃、みなさまご機嫌にお過ごしでしょうか。

さてさて、旅をするのにも最適なこの季節!今回は、遅めの夏休みをいただいて出かけた旅のお話を少し。
どこに行こうか...行きたい場所はたくさんあるけど、日程と予算と予習具合を考えて...
選択肢は、ラオス、スリランカ、台湾、韓国。
そこへ、LCC(格安航空会社)のPeachが期間限定片道3,980円航空券を売りだす情報発見!ちょうど帰国便に使える!!と、あっさり韓国へ行くことになったのは出発の7日前。航空券代は諸費用含めて20,540円!安いっ!

今回は、カタコトの韓国語でソウルから地方都市へ、新幹線やバスに乗ってのんびり一人旅。そこで見つけたBeautifulな人・モノ・まちのお話を...ソウルやプサンだけじゃない韓国、私のおススメをご紹介します。

新慶州駅。開放的な感じがいい!

きれいに芝刈りされた古墳。とっても静かな空間です。

石窟庵。山の中に張り付いています。中には石仏が収められています。

夜の贍星台。ライトアップで浮かび上がると幻想的。実はこの周りには小学生たちが大勢いて喧騒がすごいのです。

ぐるりん韓国★地方の旅
-4泊5日 世界遺産とアートに触れて、おいしいものとステキな白磁に出会う旅-

その1.まちまるごと世界遺産のまち慶州

  • オットセイが守るお寺「芬皇寺」
  • 「屋根のない博物館」と言われる慶州。新羅千年の都。釜山からの方が近いのですが、今回は飛行機の都合でソウルから。KTX(韓国の新幹線)に乗って2時間ちょっと。到着した新慶州駅の駅舎は韓屋風の天井、新羅文化物を造形物に変化させてデザインされた「古くて新しい」感じのステキな建物です。

    慶州は日本の奈良のような町で、韓国では修学旅行で行く場所だそう。どこも朝8時から夜10時頃まで修学旅行の子どもたちがわんさか!!見学している子どもたちの様子からも教育熱心な韓国が垣間見えました。
    民芸運動を起こした柳宗悦さん(プロダクトデザイナー柳宗理さんのお父さん)が『石仏寺の彫刻に就いて』という本で触れている石窟庵(世界遺産)もこのまちにあります。
    誰もいない広い遺跡にたたずむと、鳥の声と風の音を聞きながら、タイムスリップしたような感覚になります。のんびりするには最高にBeautiful★

    慶州の名物ごはんはたくさんの葉野菜でたくさんのおかずを包んで食べる「サンパッ」。ただ、2人分以上でないと注文できないので、今回はいただくことが出来なくってとても残念。韓国は、ごはんは大勢で食べるので、一人分で注文できないところもあります。特に地方は要注意!仕方がないのでもう一つの名物「ヘジャンクク」という野菜やお肉の入ったスープをいただきました。ちなみに、ヘジャンククは二日酔いの朝に食べるスープらしいです。

まち歩きのお共は「慶州パン」と「麦パン」。慶州パンは「あんこのずっしり入った饅頭」、麦パンは「皮がしっかり麦味のどら焼き」です。

慶州の宿は天馬塚という古墳の近くの韓国伝統家屋。トイレもシャワーも家の外。本当に時代劇に出てくるようなところです。自然なままなので、もちろん虫も同居。一応虫よけスプレーが部屋に置いてありました。お布団も時代劇で観てたもの!「時代劇の中の庶民」になった気分で滞在しました。

その2.白磁とお米のまち利川

廣州窯のお店。素敵な器がたくさん!

今回の旅最大の目的は白磁のお皿を買うこと!ということで、ソウルから高速バスで1時間の利川へ。今回は「廣州窯」という直売をしている窯元で白と黒のお皿をいくつか調達。日本の焼き物も、北欧の食器も大好きですが、韓国の白磁も大好き!
ちなみに、吉沢悠さん主演の映画『道-白磁の人-』にも白磁がたくさん"出演"しています。
 白磁は韓国料理を盛り付けるのはもちろん、和食や洋食にもぴったり!手触りがとってもやさしいんです。店内もステキ過ぎて、全部ほしくなってしまいます。買ってきたお皿の最初の料理は、夏の残りのそうめんでビビン冷麺を作って盛りつけようかと思います。
ちなみに利川では毎年4月末からの1ヶ月間、陶磁器祭が開かれ、たくさんの窯元の作品が並びます。次はその時期を狙ってまた行きたいと思います。

バス通り沿いに並ぶ陶磁器のお店の中には、女子的なかわいいお店も。

米どころ利川で食べたご飯は、石釜で豆を混ぜて炊いたもの。お米一粒一粒がしっかりしていて本当においしいんです。このご飯とおかずがたくさんの定食をいただきました。

テーブルいっぱいのおかず。この後追加で3皿やってきました。お皿一つ一つに感激です。

このお店は宮中料理をベースにしていて見た目もBeautiful★
しかも化学調味料を使わず全て自家製調味料なので、とってもやわらかい、やさしい味。もちろん、木の実や葉っぱ、根菜類に納豆など、体に優しい食材が満載!
辛さも抑えめで、well Beingな韓国を味わえます。一人分で注文できちゃう!色んなおかずが少しずつ出てきて、おなかも心も大満足。

その3.アートなまち・坡州(パジュ):ヘイリマウル(芸術村)

アンニョンハセヨ★ごあいさつ

ソウルから路線バスで1時間、DMZにほど近いまち・パジュ。出版都市として計画されたまちで、自然と調和する出版社の建物がとってもおしゃれなまちです。
そのまちに、「芸術家たちが夢を見る地上で一番美しい村」として、美術家、音楽家、建築家などが家と作業室、ギャラリー、美術館、博物館、公演場などの文化芸術空間を建てている場所:「ヘイリマウル」があります。芸術と自然が一体となった場所で、ここは韓国?と思うようなちょっと不思議なところ。
おもしろい建造物やモニュメントがあったりと、広い敷地を散策しながら楽しめる場所です。建築系学生グループがいたり、子どもたちが建物の絵を描きにしていたり、家族で来ていたり、子どもも大人も楽しめる施設がいろいろあります。
その中で見つけた私のお気に入りは「BOOK HOUSE」。ドラマのロケ地にも使われているそうですが、本屋さんとカフェが一体になっていて、壁一面の本の背表紙がとってもカラフル!こんなカフェが近くにあったら通ってしまいそうです。

庇の上で演奏する「かえるバンド」

そして、とってもおもしろいモニュメント。

なぜかギャラリー前に「大根」

一人旅だと、自分の写っている写真がほとんどないのですが、今回はここで出会ったカメラが趣味の韓国の方に何枚か撮っていただきました。

まちを歩くと花屋さんがたくさん!そして花束をもった女の子も!
花を贈る、というのが日常的に行われるステキな国!
花束を持って歩く姿はとってもbeautiful!
日常に花のあふれる生活、見習います。

花屋さん。9時過ぎても開いています。

次回はソウルの中のお気に入りの場所をご紹介したいと思います。ガイドブックには載っていない、おいしいお店やお買い物のお店などを。
 旅でたくさんの刺激と元気をもらってフル充電!しばらくは勢いよくご機嫌に働けそうです。みなさんも過ごしやすい季節、日常の生活エリアを少し飛び出して、わくわく・ドキドキを探しに出かけてみてはいかがでしょうか。きっと生活のうるおいにつながると思います。それでは、また次回!みなさんもステキな秋をご機嫌にお過ごしください★

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  • リビングライフラボ
about
tomoco kuwahara: 大阪の南で生涯学習にかかわりながら、たくさんの人と出会うお仕事をしています。
旅とかわいいもの、おいしいもの、体にいいものが大好物!
ご機嫌な毎日を過ごすため、ステキなもの、キラキラなものを日々の暮らしの中で探しています。
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