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PICK UP ~編集部のおすすめ~

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12.09.19

暮らしにイロドリ★お月見

9月も後半、岸和田のだんじりまつりも終わり、すっかり秋だな~と思う今日この頃。いかがお過ごしでしょうか。
高齢者の方と話していると、「昔はだんじり時期に長袖でも涼しいぐらいだったのに、最近は暑すぎるわ~」という話題がよくでます。地球温暖化をだんじりから感じるのは泉州地域特有だな~と思いつつ、温暖化が進んでいる怖さも感じます。

さて、秋と言えば・・・お月見!
私の職場のある市の山手地域では、お月見の日にはハロウィンのように子どもたちが町内の家を回り、おやつをいただくという風習があるそうです。ずっと昔は「つかしてー」と言って、お箸を持ってお月見団子をつついて回っていたそうですが、今は(20年ぐらい前でもすでに)お箸を持って回るということはないようです。
こんな年中行事を通して季節を感じるのは、とても風流!「ていねいな生活」という感じがします。

そんなお月見に欠かせない「お月見団子」
私の職場で実施している父親の子育て講座(0歳から3歳までの子どもとパパ対象)でも、昨年は親子でお月見だんごをつくりました。
ちびっこでも簡単に作れる、しかもおいしいおだんご。

レシピは簡単!

<材料>

【A】

・白玉粉:75g
・豆腐90g

【B】

・しょうゆ:大さじ1.5
・さとう:大さじ4
・水:大さじ4
・片栗粉:小さじ弱

<作り方>

  1. 【A】をまぜて、こねこね。
  2. 【B】をあわせて、みたらしのたれを作って完成!
分量は目安なので、お好みで調節してください。

今年の十五夜は9月30日。仕事の帰り道、頭をあげて月を見上げたり、お団子食べたり...。何かちょこっと「いつもと違う・トクベツ★」を取り入れてみませんか。
ちなみに、十五夜は中国から伝わる風習で、日本古来のお月見は十五夜の1ヶ月後「十三夜」。今年は10月27日です。この日に月を拝むと成功や財運に恵まれるといわれています。

ということで、前置きが長くなりましたが、今回は、お料理レシピ本のお話その1。

こんな本です。炊いた料理が多いですが、おやつもしっかり載っています。

料理の本から「おから的生き方」考

今は本を用意しなくてもインターネットで簡単に食材や料理名でたくさんの種類のレシピを見ることができます。買い物先でも携帯やスマートフォンでも検索ができ、とっても便利になりました。
が、やっぱり本の形で手元に置いておきたいもので、いろんな種類のレシピ本もたくさん出版されています。
最近の流行は、企業のレシピ本。社員食堂ものだったり、自社の商品をつかったもの。
就職活動のときに、社員食堂情報も教えてほしかったわ!!と思うぐらい充実しています。それから、人気お料理ブログものや、料理研究家のもの、「塩麹」等のはやりの食材もの。先日本屋さんで見つけて驚いたのは、お値段4,000円もするDVD付きのもの!本当にいろんな種類が次々出ているので、都会に行くときには大きな本屋さんの料理本売り場を定期的にパトロールしなければなりません!

今回ご紹介する料理本は、
「おから百珍」(編著:日本の伝統食を考える会 、発行:GU企画)
この本、ただものではありません!

先日、内戦が続くシリアで亡くなった山本美香さん。
山本さんはこの本に「私とおから」という内容でエッセーを寄せています。
ニュースで名前を聞いて「本に載ってた人だ!!」と、面識もないけれどとても心が痛くなりました。

このエッセーの中でとても感動したコトバがあります。

-おからは豆腐を作った後の搾りかす。なのに、ぎゅっと栄養が詰まっている。
控えめだけど、芯がある(口当たりは柔らかですが)、そんな存在にちょっと魅力を感じます。
戦場を取材して、報道番組を作って、そして燃え尽きて空っぽ。ではなく、そのあとにも自分の中にしっかりと残るものがある。その残った大切な何かが糧となり、新たな表現につながっていく。そんなおから的人生もいいかもしれない。-

どんな仕事も、一生懸命突き進んで、終わって、ほっとして、ちょっとさみしくなって...でも、その中でしっかり残るものがあって、次につながるから、つらくっても楽しいと思えるのだと納得です。
「おから」とからめて、深い話をわかりやすく伝えてくれています。本当に素晴らしい人だったんだな...と、残念でなりません。

全粒薄力粉の皮でつくってみました。中身は野菜とおから。丸く包んだり、上手にできなかったものは「餃子風」に。

おからからこんなに広がるとは、思いもよりませんでした。
奥が深い!
名前の通りおからを使うレシピを集めた本ですが、それだけじゃない!山本さんのコラムのように、いろんな分野の方のエッセー、おからにまつわる豆知識コラム、地域の伝統料理や家庭料理、栄養成分から原料の需給状況まで...おからの参考書です。

おからレパートリーと言えば...「おからの炊いたん」、「おからバーグ」、おからをお肉の代わりにした「べジ中華まん」ぐらいだったのですが、この本で地域の伝統食などのレシピも知りました。
おからは栄養満点!しかも、超経済的!値上がりしている小麦粉の代わりにおからを混ぜてパンにもできます。
私のおから調達先は、難波高島屋の地下、京の地豆腐屋「久在屋」さん。1袋(280g)100円くらいです。
調理の仕方や保存方法、食材の特徴はお店の人に聞くのが一番なので、お買い物の時には「どうやって調理したらおいしいですか?」と聞くようにしているのですが、久在屋さんは、レシピも用意してありました! ビバ★デパ地下!! これもデパ地下活用術?です。

それではみなさん、季節の変わり目、体調を崩しやすいですが、収穫の秋、おいしい秋をたくさん食べて、ご機嫌な毎日をお過ごしください!

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  • リビングライフラボ
about
tomoco kuwahara: 大阪の南で生涯学習にかかわりながら、たくさんの人と出会うお仕事をしています。
旅とかわいいもの、おいしいもの、体にいいものが大好物!
ご機嫌な毎日を過ごすため、ステキなもの、キラキラなものを日々の暮らしの中で探しています。
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