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PICK UP ~編集部のおすすめ~

おうちカルチャー

10.03.10

【CD】PAN? bread? いえ、ほんまのパンなんです。

パン、とはひとくちにいえ、その種類はさまざまですよね。食パン、メロンパン、焼きそばパン、って言う必要もないです。では、パンの音楽はどうでしょうか? 初期衝動そのままのパンク? スティールパンによる天国の調べ? はたまた右と左のスピーカーに音を振る(PANする)オーディオテスト用レコードとか? ソフトロックのbread? そんな地の果てのようなダジャレ以外にも、ちゃんとパンの音楽は存在します。それはパンを食べている時のBGMというより、急に特定のパンが食べたくなったりするような作用をもたらす音楽かもしれません。

ゆっぴ「メロンパンのうた」(ビクター)1,000円

1、パンの歌、その1。
「メロンパンのうた」
小学生のメロンパン・ブルース。

'97年生の小学生シンガーソングライター、ゆっぴの'07年のデビューシングル「メロンパンのうた」。あんぱんともジャムパンとも違って、メロンパンにはメロンが入ってない、ざんねん。という、こどものブルース。試しにウィキペディアで引いてみると"名前にメロンと付くが、メロンが原材料に使われているわけではない場合が多い"、のだそうですが、そんな大人の解説なんて、全国の小学生は知ったこっちゃない。つまり小学生の代弁者ゆっぴ。だけど続くシングル「かき氷のうた」には地球温暖化を憂う「氷の世界」というメッセージソングも収録。今の小学生ってこんな感じ? 大人の影? ともかく、黒猫を見たら「黒猫のタンゴ」を歌いだすおっさんのように今後メロンパンを食べるときに歌ってしまいそうな鼻歌です。

V.A『みんなのうた45周年ベスト45曲集~北風小僧の寒太郎/山口さんちのツトム君~』(コロムビア)2,100円

2、パンの歌、その2
『みんなのうた45周年ベスト45曲集~北風小僧の寒太郎/山口さんちのツトム君~』
パンで世界が平和になりそうなマーチ。

パン、パン、パンパカ、パンパン、パンパン、パ~ン! と軽快にはじけるパンのうた。これに収録されているのはペギー葉山と東京少年少女合唱団による「パンのマーチ」です。筆者が小学生のころ、ロバの(といってもトラックの)パン屋さんがこの音楽を大音量で流しながら近所でパンを売ってましたし、歌詞にあるパンは6000年前の、エ~ジプトのかあさんたち、の間ですでに作られていたという歌詞も子供心に覚えています。試しにこの曲をYou Tubeを検索してみると、昭和44年放送『みんなのうた』にありました。なかなかトラウマになりそうな、色使いのユーモラスなアニメーションはイラストレーターの中原収一(中原昌也の父だ)によるものです。これだけパンパン歌われると無性に菓子パンが食べたくなってきますよ!

Butter 08『バター』(グランド・ロイヤル/EMI)2,548円

3、パンといえばのバター、の音楽。
『バター』
ぐちゃぐちゃのバター音楽。

バンにはやっぱり。というところではハナレグミの永積タカシらが在籍したスーパー・バター・ドッグやブレッド&バターでも構いませんが、30代には微妙に懐かしい? のButter08。これはNYの日本人女性2人組ユニット、チボ・マット(イタリア語で食べもの狂い)を始め、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンのラッセル・シミンズ、そして映像作家のマイク・ミルズなどによる豪華プロジェクトで、'96年にアルバムを1枚リリース。タイトル(日本盤)は『バター』でジャケットもバターです。これらにはあまり意味はないのかもしれませんが、あえていわばぐちゃぐちゃのバター。アイデア一発みたいな勢いの音楽性も当時の(ビースティーボーイズが主宰する)[グランド・ロイヤル]のDIY精神が詰まっているようです。

三木桃子/サービス業

三木桃子/サービス業

最近、私の周りで、最近あまりテレビを観なくなったという人が増えていますが、どういうことでしょうか。私も『ガキの使いやあらへんで』以外は、つけていてもなんだか風景としてしか頭に入ってこない感じです。これなんで?

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