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PICK UP ~編集部のおすすめ~

おうちカルチャー

09.11.18

【DVD】企みがイッパイ、ホームパーティー。

パーティー、それは笑顔が満開の会合。しかし例えば同窓会参加の一番の興味が「アノ子どんだけ老けこんだんやろ?」が本心だったり(性格悪すぎ?)、厚化粧の下にはクロい顔が潜んでいたりするものです。人が集まる=物騒な事件が起こりやすいワケで、人間の本性を描くのに実は格好のネタである"パーティー"。ほらほら皆さん、悪い顔してなんだか企んでいるようですよ......おぉ怖っ。

『スーパーバッド 童貞ウォーズ』(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)3,990円
C表記:(c) 2007 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES INC. ALL RIGHTS RESERVED.

非モテ男子の企み「脱童貞!」
『スーパーバッド 童貞ウォーズ』
バカで切ない童貞喪失プロジェクト。

てっとり早く大人になりたい、そんなときのお役立ちがパーティなる最高の舞台。両親が留守の同級生宅で行われるホームパーティ(これ、憧れる!)に誘われた、モテない君三人組。学園のアイドル宅の玄関をまたげるだけでも奇跡だが、そら欲も掻きますよ。なにしろ高校生活も残りわずか、大学入学までに祝・脱童貞の卒業証書を手に入れなければならないのですよ。そこで見た目も小僧な三人が見得を切って、パーティのモテ条件"酒の手配役"を引き受けちゃったのだから、ハイてんやわんや。偽造IDにはファーストネームを入れ忘れるポカをするわ、変な警察官に絡まれるわ...ブサイクな珍事件が連発です。でもパーティの終わりは切ないもの。青春という人生のお祭りを終えた男子たちのなんともいえない顔に涙...。下ネタコメディと侮るなかれ、です。

『8人の女たち』(ジェネオン エンタテインメント)※廃盤

オンナたちの企み「化けの皮、剥いでやる...」
『8人の女たち』
女の本性を暴露するパンドラの箱。

カトリーヌ・ドヌーヴ、ファニー・アルダン、イザベル・ユペール、エマニュエル・ベアール...フランスを代表する8人の女優が競演ってだけで、もうすでに怖いですよ。大雪で閉ざされた大豪邸にクリスマスを祝うため家族たちが集まるも、主人の死体が発見される。車椅子の祖母は金にウルさく、妻は実はヨソに男がいるらしく、ストリップダンサーの主人の妹には金銭トラブルがあるようで、主人の妻の妹は密かに姉のダンナに想いを寄せていて、と8人の女全員がなんだか怪しい。自分の潔白を訴えるために誰かの秘密を暴露して...がエンドレスで続くのですから、犯人探しというかむしろ性悪女決定戦の形相。歌って踊るミュージカルなので、女優の演技バトルの火花も相当。監督はイジワルな女の映画を撮らせたらピカイチのフランソワ・オゾン監督。

『デスパレードな妻たち シーズン4』Vol.1
(ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメント)DVD好評レンタル中

妻たちの企み「誰が街のドンか、教えてさしあげるわ」
『デスパレードな妻たち シーズン4』
住民集まれば、ロクなことが起きやしない。

隣に誰が住んでいるか知らないコミュニティー機能不全状態の時代。住民がパーティーで集まるなんて良いことですが、ウィステリア通りの皆さんにはくれぐれもお願いしたい。「頼むから、家から出ないで!」。DVDリリース最新版のシーズン4から登場する、元住民でウィステリア通りに舞い戻ってきたキャサリンa.k.a.作り笑いの達人がなんせ曲者。街の風紀委員長・街の料理番長・街の出しゃばり番長のあのブリーを凌ぐ"カリスマ主婦"なのでした。ガン治療中のリネットを励ます会でブリーよりはるかに美味しいパイを作った彼女にブリーがブチギレ、レシピを盗もうとキャサリン宅に不法侵入するブリー...。ほかにも絶対誘われたくない女の血みどろホームパーティが続々開催で震え上がります。ちなみに私は、スーザンの萬田久子吹き替えを断然支持します。

廣田彩香/フリーライター

廣田彩香/フリーライター

ホームパーティーじゃないですが、お葬式が舞台の不謹慎コメディ『ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式』(10/31~シネマート心斎橋で公開)も、故人(男)の愛人(男)が登場するわで、あらま物騒。ちょっとどころか「かなり」おかしいですよ。

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