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PICK UP ~編集部のおすすめ~

ヘルスケア&ビューティー

12.03.21

糖質オフで家族ダイエットに挑戦!

今年の冬は寒さの厳しい日々が続きました。冬の間、人間の体は寒さから身を守るため、脂肪を溜め込みやすい状態になります。体温を上昇させるために必要なのが脂肪だからです。ダイエットといえば女性がするものというイメージですが、加齢とともに落ちる代謝、日々の仕事のお付き合いなどで太っていくのはパートナーも同じこと。彼を痩せさせたいと願う妻を代表して、満腹になっても大丈夫、糖質を控えるだけの糖質オフダイエットに取り組んでみました。

糖質オフダイエットとは?

ダイエットといえば、まず思いつくのが食事のカロリーオフです。しかし実は、カロリーが高ければ太る、というわけではないことが近年の研究で分かっています。お腹の周りにぽてっとついた脂肪の原因は、糖質の量。血糖値を上げるのは糖質であり、人間の体は「インスリン」というホルモンを分泌して血糖値をダウンさせます。その際、余った血糖は体脂肪として蓄えられるのです。ということは、糖質の摂取を減らしてインスリンの分泌を極力抑えられれば太りにくくなるというわけ。女性は、女性ホルモンのひとつ「エストロゲン」がエネルギーとして使われない血糖をおしりや太ももなどの皮下脂肪に変えていく働きをするため、糖質オフダイエットは男性に有効なのだとか。
糖質を多く含む食料の代表がご飯です。ほかに、パン、麺など炭水化物が大好きな男性には辛いかもしれませんが、ご飯の量を減らす、3食のうち1食を抜くといった調整が必要です。
ほかにも気をつけたいポイントがいくつかあります。

・肉や魚、大豆製品やチーズなどたんぱく質や脂質中心の食事を採る。
・白米、白いパンなど精製された糖質の高い主食を控える。
・野菜・海藻をたくさん食べる。
・ジュースやスポーツドリンクは避けて、水かお茶を飲む。
・砂糖などが含まれない調味料を使う。
・お酒は糖質を含むビールや日本酒以外の焼酎やウイスキーを。

揚げ物や砂糖をたっぷり使う菓子もNG。良質のタンパク質がとれる卵や低糖質のチーズはおつまみにぴったり。
お昼は食堂や外食、夜は仕事の付き合いで飲むのが多いという夫に、おおまかでいいので食べていいもの、ダメなものを覚えてもらって、ダイエットの意識を植えつけることから始めましょう!
また、糖質を制限した食事をすると、お腹を満たすため必然的に食物繊維やたんぱく質を多く摂取することになります。米などの主食は消化吸収が良くて早く空腹になり、イライラしやすくなるのですが、野菜などは消化吸収に時間がかかり、満腹感が長く続きます。すると、イライラしにくくなります。主食好きの旦那様への口説き文句として使ってみてください。

ライターSの夫が糖質オフを8日間実践しました!

今回のチャレンジャーY(サラリーマン・30歳)

【実践方法】

ラーメンやフライドポテト、お菓子、ジュースなど、糖質オフにNGなものばかりが好物の夫に、それらをなるべく控えてもらうように、そのほかなら満腹食べていいことを話して送り出しました。ランチは社員食堂で日替わり定食、夕食は上司とミーティングがてら外食することが多いので、朝食と早く帰ってきた日の夕食を糖質オフメニューに。今までの朝食はコーンフレークでしたが、栄養成分表示を見ると1食分(40g)あたり糖質が33.6gも! 理想は1食の糖質20gなので、完全にオーバーです。野菜多めの手作りジュースにチェンジを計画。ストックしていたビールも食料庫にしまい、甘いものは妻の胃袋でひそかに処分。

●1日目(2月1日)

タニタの体脂肪計にて、データを採取。20代前半の時の体重から3kgしか増えていないのに、体型がずいぶん変わったことに衝撃を受けていました。体脂肪率も成人男性としてはやや高め。BMI(肥満度)も22が理想体重の数値なので、それを目標に設定。朝は食パン半分を、夜もご飯を減らして小松菜の炒め物を中心にしました。

体重:68.0kg 体脂肪率:23.5% BMI:25.0

●2日目(2月2日)

さっそく朝食を小松菜とりんごのジュースに。それだけではお腹がもたないので、ゆで卵をつけました。低糖質で高たんぱくな卵はおやつやおつまみとしても最適な食品。夜は慣れない食事の反動か、ラーメン屋さんへ...。「とんこつを我慢してしょうゆラーメンにしたから」という努力を認め、こんな誘惑にも打ち勝てるようにしたいと決意。

体重:67.7kg 体脂肪率:23.6% BMI:24.9

●3日目(2月3日)

朝は野菜を変えてホウレンソウのジュースを。ゆで卵と薄くスライスした食事パンをプラス。糖質オフダイエットは肉OKなので、社員食堂のランチはチキンのソテーをチョイスしたとか。昨夜を反省したのか「ご飯も残した」との報告。でも夕食は後輩とお寿司を食べたそう。ご飯が主なお寿司はあんまり意味ない......。それでもちょっとずつ体重は減り始めています。

体重:67.4kg 体脂肪率:23.8% BMI:24.8

●4日目(2月4日)

夫は休みですが、朝から私は用事があったので、朝食用にカツサンドと小松菜ジュースを、昨日の節分で食べられなかった太巻といわしをランチにと言い残して外出。結局お昼まで寝て、一気に食べたとか。夜ははりきって小松菜や菜の花、チンゲンサイなどを駆使したお惣菜と玄米炊き込みご飯を。ただ逆効果で食べ過ぎ、不規則な生活もたたってか体重も体脂肪率もアップでショック。

体重:67.9kg 体脂肪率:24.0% BMI:24.9

●5日目(2月5日)

「朝食の野菜ジュースに飽きた」と言うので、豆乳を入れてまろかやな味付けに。牛乳は乳糖という糖質がたくさん含まれているので使いません。お昼は気分を変えて、近所のカフェでランチ。ただし、野菜づくしのランチメニューで有名なお店をチョイス。夜は肉好きの夫のため、キーマカレーと焼豚を。糖質さえ抑えれば、おかずの組み合わせは自由なんです。これまで快便だった夫ですが「この生活を始めてから、若干便秘気味になった」そう。食物繊維たくさんなのに、なぜ?

体重:67.5kg 体脂肪率:24.8% BMI:24.8

●6日目(2月6日)

豆乳小松菜ジュースを気に入ったようなので、今朝もそれを。上司のおごりで夕食はカレー鍋を食べに行ったとか。ご飯、麺を避けたので良しとします。でもよくよく聞いてみるとメンチカツ、抹茶アイスまでごちそうに! それでも体重が1kg近く減っていたのに二人ともびっくり。ただし体脂肪率は上がったので、ここで気を緩めていけないと再確認。

体重:66.7kg 体脂肪率:24.9% BMI:24.5

●7日目(2月7日)

ちょっとやせたご褒美で、ノンシュガーのコーンフレークをプラス。ジュースもバナナとリンゴ、セロリに素材を変えました。夕食は自宅で豚のしゃぶしゃぶ鍋。鍋は主菜と副菜が同時に食べられるおすすめメニューです。もちろん締めのおじややうどんは無しで。さらに体重ダウンが見られたので、夫も俄然やる気が出てきたよう。

体重:66.1kg 体脂肪率:24.8% BMI:24.3

●8日目(2月8日)

最終日。味をしめた夫が夕食に鍋をリクエスト。今日は鳥肉と豚肉の寄せ鍋にしました。野菜をあまり食べなかった彼も、鍋ならいっぱい食べられると進んで口に運んでいたのが印象的です。便通も普通に戻り、体が糖質オフ生活に慣れてきたよう。この調子でいけば、目標の-3kgももうすぐかもしれません。

体重:66.3kg 体脂肪率:25.0% BMI:24.5

【結果】

体重:68.0kg→66.3kg -1.7kg減
体脂肪率:23.5%→25.0% +1.5%
BMI(肥満度):25.0→24.5

たった8日で体重が1.7kgも減りましたが、両手を上げて喜べないのは体脂肪率が上がった点。平均よりやや高めをキープしており、内蔵脂肪もタニタ独自の算出データでは標準範囲ながらもう少しで「やや高い」に届きそうなので、将来の健康についての心配の種です。当然のことながら、運動を組み合わせるとさらなる減量につながるのですが、仕事の繁忙期のため運動するに至らなかったのが残念。サラリーマンは飲みのお誘いや仕事の忙しさと日々戦っていることを痛感しました。しかし本人は、減りが数字に見えているのでやる気が出たせいか、3月の健康診断まで糖質オフダイエット生活を続けるつもりのようです。意識改革にはなんとか成功!

柴山小枝/フリーライター

関西の女性誌や広告で活躍するビューティーライター。気になるビューティーアイテムは体を張ってチャレンジ、その効果をレポート。お家で、自分でできるカンタンなケアからプロ愛用のアイテムまで、季節に合わせたお手入れを提案していきます。

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