
朝食は一日のはじめの大切なエネルギーチャージ。いれたてのコーヒーと美味しいパンがあれば、幸せな気持ちになりますね。焼きたてのパンの香りで目が覚める...なんて憧れですが、時間のない朝に家でパンを焼くなんて、我が家では絶対ムリ! というお宅も多いと思います。今はなんと、ボタンひとつで毎朝美味しい焼きたてパンが食べられる、魔法のような家電があるのです。ご存知の方も多いはず、ホームベーカリーです。以前からありますが、最近は機能性もアップして、お店のパンのような本格的なパンが焼けるようになりました。また、ホームベーカリーを使って焼くパンのレシピ本が続々発売、プロの技がたっぷり盛り込まれて、さらに家で美味しいパンが作れる時代になりました。さっそく人気のホームベーカリーとレシピ本でパン作りをしてみましょう。
●美味しいパンの作り方
- 味の決め手! 良質の材料を選ぶ。
準備は材料選び&計量がすべて。レシピのなかから作りたいパンを選び、材料を用意します。大切なのはパンの味を決める、小麦粉選び。スーパーなどで手に入る小麦粉は外国産が主流ですが、国産小麦粉の方が味が濃く、ふっくらと仕上がります。銘柄はお好みですが、今回は北海道産の「はるゆたか」を使用。砂糖は天然のきび砂糖、バターは国産の無塩バターを選んでいます。ちなみにパン作りの材料はさまざまな種類が揃う製菓専門のwebショップでの購入が便利。小麦粉だけでなくドライイーストやショートニングなどの種類も多く、パン作りに必要なものが簡単に揃います。
今回編集部が材料を購入したサイトはこちら
手づくりパンとスイーツの材料・器具専門店 マルサンパントリー
- 材料を計ります。
材料が揃ったら計量。レシピに正確に計れば、まず失敗しないのがホームベーカリーの魅力。また、夜にセットして朝に食べるという方のために、タイマー設定や、イーストやレーズンの途中の材料投入口もあるので、夜寝る前に材料さえ計量してセットしておけば、部屋いっぱいのパンの香りで目が覚める...という夢のような朝が手に入るのです。炊飯器のように早焼き機能もあるので、短いものなら約2時間程度で焼き上がり。天然酵母は発酵時間が長いため、約7時間かかるので、のんびりした朝におすすめです。
- セットする。
パンのモード、レーズンなどの投入ありなし、焼き加減(焼き色の濃淡まで指定できます!)を設定してスタート。あらかじめパン用のはねをお忘れなく。まずは捏ねる動きから。撹拌するので多少の音と振動がしますが、あとはとても静か。「ホームベーカリーって夜中に使うと音が気になる...」という方、最新型は違いますよ!
- 取り出す。
焼き上がりのアラームが鳴ったら、取り出します。内側はかなり熱くなっているので、必ずミトンをして。写真のように斜めに傾けると、型から外れます。焼きたてパンのいい香り! まるでベーカリーのパンのような、美しい出来上がりです。
- 好みの厚さにスライス。
網の上で粗熱を取ってからスライスすれば、きれいにカットできます。

- 型ごとスケールに載せて「0」表示にすれば、簡単に計量ができます。水や牛乳など水分は最後に。

- 投入口にドライイースト、レーズンやくるみなど具を入れる。基本の生地が出来上がったあとに自動的に投入してくれます。

- 焼き上がりは、まさにパン屋さんの香り。上がきれいに膨らんで、イギリス食パンのような形に。

- 斜めにして少し振ると、ゆっくり出てきます。くっつきもなく、側面もこんがり。

- 好みの厚さにスライスして。焼きたては柔らかいので厚めがおすすめ。写真はライ麦パン。ずっしりとして食べ応え十分。ハチミツとよく合います。

- レーズンパンは小さくカットしておやつにも。時間が経つとしっとりとした食感に。
●参考にしたレシピはこちら

大阪の人気ブランジュリのシェフがホームベーカリーでお店のような美味しいパンを焼くためのレシピを作ってくれました。パナソニック社のホームベーカリーに合わせてオリジナルレシピを開発、計量を正確にすれば失敗なく美味しいパンが作れるファン待望のレシピ集です。後半には大阪・北浜のフレンチ[トルトウーガ]の萬谷シェフや大阪・西天満のイタリアン[イル・チプレッソ]の高島シェフが協力したパンを使った料理レシピも。毎日パンを焼きたくなるレシピ本です。
『ブランジュリタケウチ どこにもないホームベーカリーレシピ』 著/竹内久典 柴田書店 1,300円(税抜)
そのほか、こんな本も人気です。
『上田まり子のMKホームベーカリーレシピ』 著/上田まり子 PARCO出版 1,575円
人気webサイト「Home Bakery まりの部屋」でおなじみ、上田まり子さんがMKホームベーカリー用に考案したレシピ集。ホシノ天然酵母、白神こだま酵母、ベターホーム天然酵母、生イースト、パネトーネマザーで作る、焼きあげパン&成形パンを紹介。酵母の特徴と焼きあげパンの基本工程を詳しく解説。ホームベーカリー初心者の方から上級者の方まで、幅広く楽しめる一冊。
『ホームベーカリーだからカンタン! 黄金の配合率で作るはじめての天然酵母パン』 著/濱田美里 河出書房新社 1,575円
こちらもホームベーカリーを使った天然酵母パン作り。スイッチひとつで、生種おこしも、こねも発酵も面倒みてくれるのでラクラク。出来上がった生種とその他の材料を順番に入れて、ベーカリーにセットしてスイッチオン。むずかしいこと一切なしで美味しく本格的な天然酵母パンが焼ける。卵・乳製品・砂糖を使わない、ヘルシーなレシピもご紹介。
●今回使用したホームベーカリーはこちら。

パナソニックSD-BMS101(1斤用)
09年9月に発売された最新型のホームベーカリーはこれまでのパンのほか、スチーム機能を搭載し、白パンや蒸しパン作りも可能に。ドライイーストパン、天然酵母、スチーム(白パン&蒸しパン)、米粉パン、もち&ケーキ、うどん&パスタの6コース、19メニューが楽しめる。パン以外の試作レポートはvoiceへどうぞ。3月10日upのイマドキノ家電でもご紹介していますので、そちらもぜひ。