
10.03.31
日頃から野菜不足が気になっている和夫さん(42歳)。最近は食に対する安全・高級志向が高まるなか、デパ地下でも地産地消の新鮮野菜や有機野菜のコーナーを見かけることが多くなった。春、野菜の美味しい季節。普段はなかなか足が向かない野菜売場をぶらり覗いてみた。

近郊農家の朝採れ新鮮野菜が買えると聞いて訪れたのは、大阪府堺市の[堺北花田阪急]。地元密着型の店舗であり、特に食品売場は百貨店ならではのこだわりの品揃えと、スーパーのような使い勝手の良さを両立している。その中でひときわ大きくスペースを当てて展開されているのが野菜・果物売場[赤と青]である。ここには「産地・作り手が見える野菜売場を」という売場担当者の思いに協力する、近郊農家から届く朝採れの新鮮野菜がずらり。野菜には生産者の顔写真プレートが付けられている。
京野菜やなにわ野菜など、各地の伝統野菜コーナーや、大阪~和歌山地域の地産地消コーナーがあるほか、産地別フェアなども行われていて、珍しい野菜や豊富な品揃えを見ているだけで楽しくなってきた。
店員さんに聞いてみると、4月は熊本県・芦北産の新タマネギ「サラたまちゃん」がおすすめとのこと。その名の通り、辛みが少なくてみずみずしく、水にさらさなくても生でおいしく頂ける、サラダ向きのタマネギだそう。和風ドレッシングをかけてもいいし、今夜は冷や奴の上に載せてみようかなあ。
また、すぐ近くの大阪府泉南市に農場をもつ、阪急百貨店直営の[阪急泉南グリーンファーム]からの有機野菜も並んでいる。ここで生産された野菜は[NPO和歌山有機認証協会]より「有機農産物」の認定を受けている。ベビーリーフやサラダ水菜、ルッコラなどサラダ向きの葉野菜が特に豊富に揃う。ぜひ生のまま頂きたいところ。
しかし、元来生野菜は苦手な和夫さん。せっかくだから何か買って帰りたいが、短時間でパパッと作れる簡単野菜料理はないものか、と頭をひねる。
よく見てみると、野菜のそばに使用例としてのレシピが置かれている!
丸々参考にして、宝塚のブランド[バジリーニ]のバジルソースを使ったイタリアンのレシピにトライしてみようと、大阪府産のほうれん草を購入。マッシュルームと合わせて、おしゃれな一品ができそうだ。
それから兵庫県産の春キャベツ。葉が柔らかいので、さっと炒めるだけでも食べやすいはず。これは中華風にしてみてもいいな。オイスターソースさえあれば、深い旨みが出るはずだ。
さらに和夫さんのような男性には非常にありがたいことに、「○○炒めの素」なども、ついでに買える絶好のポジションに陳列されている。よし、まずは菜の花の辛子和えでも作ろうか。
これで私も"料理のできるオトコ"だな。
「素」を和えるだけでおいしく仕上がるなんて、まるで魔法のように簡単! ゴマの風味も効いていて、箸が進む。まずはこれでビールをグイッと。
徳島産・菜の花(240円前後)×「辛子あえの素」(100円、日本食研)マッシュルームの旨みと香りを引き出す焼き方がポイント。バジルの風味が春らしい! 白ワインに合わせて。トマトは、濃厚な味を楽しめる和歌山産「優糖星」がおすすめ。
大阪産・ほうれん草(90円前後)×岡山産・マッシュルーム(300円前後)×「バジリーニソース(バジル)」(2,520円、バジリーニ)春キャベツをたっぷり食べられる一品。中華とはいえあっさりした味付けなので、つい食べ過ぎてしまいそう。少し濃いめに調味すると、白ごはんとの相性抜群。コショウを効かせても◎。
兵庫産・春キャベツ(1玉200円前後)×「オイスターソース」(255g498円、李錦記)極めてシンプルながら、新鮮な味わい。口の中で弾ける炭酸と、グレープフルーツのほろ苦さがさわやかで、食後にぴったり! 男性にも子どもにも喜ばれるデザート。
アメリカ産・ルビーグレープフルーツ(1個100円前後)×「カナダドライ ジンジャーエール」(500ml 108円、日本コカ・コーラ)※レシピは[キッコーマン]の公式サイトhttp://www.kikkoman.co.jp/index.htmlを参考にしています。
※写真はイメージです。実際の商品とは色やサイズが異なる場合がありますのでご了承ください。

今回のレッスンで訪ねたのは...
[イオンモール堺北花田プラウ]直結でいつも賑わいを見せる、地元の台所的存在。ベビールームや授乳室も設置されており、子ども連れでも快適にお買物を楽しめる。[赤と青]コーナーでは高知フェア(3/31~4/6)、島根・出雲フェア(4/7~4/13)などが予定されている。
堺 北花田阪急
10:00~20:00 072-240-7710 詳しくはこちら