
10.02.24
もともと和食党の和夫さん。お昼ごはんは会社の近くの定食屋で、日替わりの魚か肉、ごはん&みそ汁(もちろんおかわり可)と決めている。しかし営業先のアポイントが詰まっている日や月末の繁忙日には、外で食事する余裕がない。そんな時、同僚はコンビニ弁当ですませたりするけれど、グルメの和夫さんにはやっぱり物足りない。すると受付の若い女性が「デパ地下なら、美味しくてボリュームのあるパンがいろいろあって、ランチ代わりになりますよ!」と教えてくれた。
「でも、お昼にパンていうのも、味気ないなぁ...」とぼやく和夫さん、休日に心斎橋の書店にでかけるついでに、[大丸心斎橋店]をのぞいてみた。

[大丸心斎橋店]のデパ地下は2フロアあり、総菜とスイーツに分かれている。パン売り場はどこだろうと店内案内係に訊ねると、「全部で5ブランドありますが、どちらですか?」と訊ねられた。地下1階に[ポールポキューズ]、[PAUL]、[グルメブティックメリッサ]、[アンデルセン]、そして地下2階に[イグレックプリュス+]。世界の美味しいパンの専門店が集まっているのだ。
フランスに本店を置く[PAUL]はフランス北部の町・リールの老舗。独自に契約栽培したフランス産小麦を使用したパンは本場の味。バゲットタイプのサンドイッチなら、コーヒーと一緒にテイクアウトして、公園やデスクで食べるのにちょうどいい。「かたいパンはちょっと苦手で...」という人には、クロワッサンタイプがおすすめ。ベシャメルチーズとソーセージが好相性の、見た目以上にボリュームのあるオトコパンだ。
続いて一番広い売り場の[ポールポキューズ]へ。次々に焼きたてのパンが並び、たくさんの総菜パンが飛ぶように売れていく。残業で小腹が空いたときに食べたくなるのは、カレーパンやカツサンドなど"濃い味"パン。[ポールポキューズ]のパンはポーションが大きく、1/4、1/2など好みに合わせてサイズが選べるので、あれこれ少しずつ買って、仕事上がりにワインと楽しむのもいい。そして、デパ地下ではおなじみの、東京[まい泉]のヒレかつサンドは、根強い人気がある。「やっぱりこれだよな~」と和夫さんも3切れ入りを購入。この味で388円とはお買い得、いつもぺろりと食べてしまう。地下2階に向かうエスカレーターの左手には、神戸・北野の洋菓子店[イグレックプリュス+]が。スイーツパンやケーキも美味しそうで、ついついのぞいてしまう。
心斎橋なら営業先からも近いし、パンならサッと買って、サッと食べられる。しかもパンの種類は季節限定の味も加えると、数えきれないほど。忙しいランチタイムに、心強い味方ができた。
〈PAUL〉クロワッサンクロックムッシュソーシス(写真手前)462円、アンシェン・ジャンボンクリュ(写真奥)504円
かめばかむほど味わいの深い[PAUL]のパン。フランスパンやカンパーニュ、セイグルなどの生地に生ハムやカマンベールチーズなど厳選された素材をサンド。パン本来の味わいを生かしたサンドイッチがおすすめ。写真のサンドイッチのほか、ブリオッシュ・ミックス、アンシェン・セザム・サーモンなども。
〈ポールボキューズ〉欧風カリー(写真右)168円、菜園野菜のタルティーヌ1/4(写真中)210円、パン・オ・ロニオン・フロマージュ(ランドン)1/2(写真左)273円
[大丸心斎橋店]一番の広さを誇る。フランスで三つ星を獲得するシェフのブランジュリで、[大丸]とだけ提携しているので、[大丸梅田店]や[大丸京都店]でしか手に入らない。アイテム数は100以上、フランスパンをベースにしたハード系のほか、日本風にアレンジした明太子フランスも男性に人気。
〈まい泉〉ヒレかつサンド3切入り388円
ご存じ東京・青山のとんかつ専門店[まい泉]のヒレかつサンドは3切れ入りと6切れ入りが人気商品。「箸で切れるやわらかなとんかつ」をモットーに上質の豚肉を使い、しっとりした食感のパンでサンド。やや甘めのオリジナルソースが素材の味を引き立てる。こちらでは店内で調理しているので、揚げたての味も楽しめる。
※写真はイメージです。実際の商品とは色やサイズが異なる場合がありますのでご了承ください。

今回のレッスンで訪ねたのは...
09年11月に北館もオープンし、本館、南館をあわせて関西有数のフロア数を誇るメガ百貨店になった[大丸心斎橋店]。洋総菜、パン、ケーキ...商品数は250種を超える[グルメブティックメリッサ]や食パンやロールパンなど食事パンが充実した[アンデルセン]もぜひ。
今回、オトコのパンをご推薦くださったのは、ミスターダイマル、名物広報担当の長谷川さん。横文字のパン名がすらすらと出てくるところ、さすがです。
大丸心斎橋店
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