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PICK UP ~編集部のおすすめ~

くらしのしお

12.11.28

住まいの温湿度環境~住まいも体も気持ちも元気に~

すっかりダウンコートが似合う季節になりました。
私は毎年コートを買う派ではないので、昨年のコートに小物をアレンジして楽しもうと思います。
先日友人が、リングストールをステキに着こなしているのを見ました。
機能的というのが一番ですが、いろいろな使い方ができることで本人がどう着こなすかで、その人のステキ力が見えてきますね。
いろんなブランドから商品が出ているので、いろいろ比べてみたいと思っています。

今回のテーマは、「住まいの温湿度環境」です。
「温度・湿度」は、住宅設計において、人の導線と同様に、とても大切な要素です。
これを熟知することは、家族の健康を守るといっても過言ではありません。

【まずは、空気の入れ換えをしよう!】

本当に当たり前なことですが、まず部屋の換気をしましょう。
特に、都心のマンションは、機密性が高いつくりになっています。
壁に丸い換気窓がついていても、積極的に換気することが重要です。

換気をすると、こんないいことがあります。

  • 家の空気が入れ替わり、汚れた空気をきれいにします。

昔ながらの木造住宅では、引き戸の隙間などから常に空気の入れ換えがありました。
最近のマンションは機密性が高くなり、部屋の暖かさは逃げないようになっていますが、その分汚れた空気がよどんでいることも確かです。
キッチンでは換気扇で排気しますが、リビングで石油ファンヒーター(燃焼性暖房機)を使うと換気をおろそかにしがちです。
意識的に換気をすることが大切です。

  • 家のホコリが出ていきます。

ずばり、掃除が少し楽になります。部屋の空気中の小さなホコリが家具につく前に外に出してしまいましょう。本当に小さなホコリですが、ちりも積もれば山となり、山になってからでは、掃除がおっくうになります。
冬だと暖かい空気を出したくない気持ちも分かりますが、ホコリが部屋中の空気に充満していると思ってください。

  • 窓の掃除がしたくなります。

窓を何度か開け閉めすると、窓や窓ガラスの汚れが気になってきます。
窓の掃除は、やりたくてもしない場所です。よく開け閉めする窓や室内から目立つ窓だけでも、掃除してみませんか?
それでだけでも部屋が明るくなります。

【温度と湿度をマネジメントする】

乳幼児を育てた経験がある方はご存じだと思いますが、小さなお子さんは体温調整が大人より苦手です。また免疫力も低いので、ウイルスが蔓延しないように室内環境を適切にする必要があります。

私の娘が小さいときから、温湿度計とにらめっこ状態。
一時期、加湿器も使っていましたが、油断をすると加湿器にカビが発生し大変なことになり、使うのを止めました。(きちんとメンテナンスすればよいのですが・・・)

一般的な適温と適湿度は、
冬の場合、温度は22度。湿度は40~60%(50%が理想)
と言われています。
あまりピンとこないのが実情でしょう。
それで提案なのが、まず、今の状態が湿度何%なのかを知ることです。

「このピリピリ感は30%」
「外は雨が降っているから、部屋は60%」

慣れてくると、大まかな湿度が体で分かるようになります。
これを機会に温湿度計を購入してみませんか?

下図は、我が家の大まかな温湿度計の配置図です。
1)廊下
温度が外気に近いため、温度が低く、湿度が高めになります。
2)リビング
温度は高いですが、料理や人の呼吸から出る水蒸気により、予想よりも湿度が高くなるときがあります。
3)寝室
 昼間は窓を開け、夜にたまった湿気を外に出します。就寝時は、風邪予防のため、濡れ布などで、温湿度を調整します。

部屋ごとに湿度計の数字は大きく違います。
家全体の空気中に含まれる水蒸気が全部同じだとしても、温度の低い廊下は湿度が高くなります。
リビングのような暖かい場所は、湿度が低くなるということです。
また、温度の高い部屋でも、その部屋についているクローゼットや押入が外壁(外気とつながる壁)と接している場合、クローゼットや押入は急激に温度が低くなっています。結露が起こりやすい場所です。

結露が発生すると、カビが発生しやすくなり、住まいの健康も危ぶまれます。
部屋全体を見て、温度湿度を大まかに知ることで、家族や住まいの健康を守りたいものですね。

【自分の家はどうだろう・・・】

今回温湿度を取り上げましたが、実際に自分の家はどうなのかが気になるところです。
今回の温湿度のほか、住まいに関する疑問質問を受け付けます!

くらしおホームページ

http://kazuyo3.jimdo.com/
上記のサイトの「お問合わせ」から、タイトルを「住まいの相談」と明記し、お送り下さい。
お送りいただいた内容で多かった内容は、この連載でお答えします。
また、個人的な質問については、メール等でお答えいたします。

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  • リビングライフラボ
about
山本和代: 住宅建築、グラフィックデザイン等を手がけながら1児の母として、家事、子育てと奮闘しています。
気さくで、おおらかな性格。小さなことから小さな幸せを見つけるのが好きで、毎日を楽しく過ごしています。

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