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PICK UP ~編集部のおすすめ~

くらしのしお

12.09.05

「センタクモノ」を考えよう!<家事の3Sのひとつ「洗濯物」>

朝、目覚めたとき、空が晴れていると、「洗濯日和だ!」と、洗濯するのがワクワクしませんか?洗濯機をまわすと、ココロのもやもやも晴れてきそうです。
一方、洗濯は家事の3S「炊事、掃除、洗濯」のひとつ。洗濯機や乾燥機などの家電で便利になりましたが、子どもが多い家族では洗濯は今でも重労働です。

私は子ども一人ですが仕事もしているので、1日洗濯を怠ると次の日が大変です。土日となるとシーツ等の大物洗濯が待ち受けているので、ベランダが洗濯物で占領されてしまいます。

【洗濯物の流れ】

住宅設計では、人と物の動線を考えます。下図に洗濯物の動線(動き方)を整理しました。

<洗濯物の流れの図>

ほとんどの家庭ではこんな流れではないでしょうか?
私の家の場合、④とりこむ、⑤たたむ、⑥分ける、で洗濯物が滞っていることが多いです。
最近の新築住宅では家事動線がよく考えられていて、ハンガーで干したシャツをそのまま取り込んで、室内で保管できるスペースをつくるなど、間取り自体が家事の負担を小さくしています。

【たたむのが面倒。だけど・・・】

残念ながら現状の家で、住み続けるとなると、④→⑤→⑥の流れをよくするひと工夫が必要です。

3年ほど前、ハンガーのままで保管できるスペースを無理矢理つくりました。家族はそこから自分のシャツを取り出して着るのですが、自分の気持ちがスッキリしませんでした。その時あるテレビ番組で、「乾いた洗濯物は必ずたたみます。1枚ずつたたむことで『このシャツは衿が傷んできたわ』『子どもの服がずいぶん大きくなってきたなぁ』と家族の状況を常にチェックすることができます」 と、あるアドバイザーが言っていたことにピンときました。たたむ行為で、家族とのつながりを大切にする生活がしたいと思いました。以来、私は「たたむ派」です。

【いろんな方法を試しました】

「たたむ派」を宣言したものの、どう工夫するか?
そこからがトライ&エラーの繰り返しでした。

まずは、取り込むときにすぐたたむこと。友人の家庭では、子どもの洗濯物を子ども用かごに入れてしまうという工夫をされているようです。一度試しましたが、取り込むときのスペースがとても小さいので、取り込む行為とたたむ行為、そして分ける行為を同時にすることは大変困難でした。

次にしたのが、取り込むときに大きなかごにまとめて入れること。
これは、単なる手抜きですね(笑)。子どもの服を探すとき、かごをひっくり返すなどの騒動があり諦めました。

さらに、人ごとにかごを分けたこと。これが私にぴったりでした。

人ごとに分けてからも、さらにブラッシュアップ。
当初、パパ、私(と共用)、娘の3つに分けましたが、娘の洗濯物の多いことにビックリ!
それと、パパのパンツ(綿パンなどのズボンのことです)は容量が大きいので、取り込んですぐたたんだ方が楽だったので、最終は、「パパ、私、共用」と「娘」の2つのかごになりました。 下の写真で、左が「パパ、私、共用」の洗濯物、右が「娘」の洗濯物です。

かごは、おなじみの「Pilier-ピリエ ランドリー収納ボックス」シリーズ。
これだと、リビングに取り込んだ洗濯物を置いているときに来客がきても、ボックスをささっと片付けるだけです。

【一度に全部をたためない私】

取り込んだあとの大仕事が、たたむことと分けること。私にはこの行程が一度にできなくて、たたんだ洗濯物が置きっぱなしになってしまいます。
そうなるとリビングのテーブルにたたまれた洗濯物の山が、ず~っと残っている状態で、ひとつも片付きません。
それで、このアイテムを取り入れてみました。

写真中央にあるトレーは、仕事で未処理の書類などを入れる、A4サイズのトレーです。
色は、私の好きなライトグリーン。
これを使うことで、たたんだあと、各収納場所へ分ける作業が楽になりました。また、途中でたたむ作業が終わっても、次にすぐに取りかかることができます。

【ちょっとずつ、が大事。】

仕事をしながら、家事もやる。その上、子どもの面倒をみるとなると、どうしても時間がたりません。
どれかを諦めるより、全部やって、それでバランスを見ながら調整する、それが私のやり方。
もちろん、リビングが洗濯物で足の踏み場もない状態(?!)が何日も続き、泣きそうになったこともあります。
「ちょっとずつ、がんばる」
その「ちょっとずつ」を大切に、毎日を過ごしています。

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  • リビングライフラボ
about
山本和代: 住宅建築、グラフィックデザイン等を手がけながら1児の母として、家事、子育てと奮闘しています。
気さくで、おおらかな性格。小さなことから小さな幸せを見つけるのが好きで、毎日を楽しく過ごしています。

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