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PICK UP ~編集部のおすすめ~

くらしのしお

12.07.25

タオルの旅 <巡る~、巡る~よ、タオルは巡る~♪>

いきなり変わったお題でビックリされたかもしれませんが、暮らしの中で重要なアイテムのひとつが「タオル」です。今回は、暮らしの中の「タオル」に着目してみます。暮らしの中のアイテムを突き詰めていくと、家事全体のシステムが見えることもあります。

タオルは働き者

タオルを買うときって、わくわくしますね。肌触り、デザイン、大きさ、そして値段。
「このタオルで顔を拭きたい!」
「ジムに行くときのタオルにしたい!」
「このカワイイタオルを使うと、トイレもかわいくなる!」
おそらく、タオルの使われ方は、暮らしの数だけあるのではないでしょうか?
・顔を拭くタオル
・トイレのタオル
・台所のタオル
・髪を乾かすタオル
・お手ふきタオル
いろんな場面にタオルは登場します。

さて、「タオル」とは

タオルには様々な大きさがあります。(図の中の数字はセンチ)

●タオルハンカチ
タオル生地を使ったハンカチ。サイズは15センチから30センチくらいまで様々。
●ウォッシュタオル(ハンドタオル)
手や顔を拭くときによく使うタオル。旅行など持ち歩きに便利な大きさ。
●フェイスタオル
一般的によく使われているタオル。
●スポーツタオル
首にかけて顔の汗を拭くのに便利。
●バスタオル
お風呂から上がったときに全身の水分を拭き取れるくらいのサイズになっています。体の大きい男性は大判バスタオルをおすすめします。

この中で、よく使われるのは「フェイスタオル」と「バスタオル」でしょうか?最近では、外国産ではなく、国産物の肌触りを重視する人も多くなってきて、使い心地を重視し、暮らしを楽しむことも増えてきました。

タオルは巡る

さらに問いつめてみると、タオルは使われていくたびに、用途も変化します。なぜ「用途」にも着目するかというと、仕事をしながら、子育てをする中で、タオルを使っていくと、タオルが時期により、使われ方が変わっていることに気付きます。同じく家事について考える仲間に聞いてみると、使用頻度によって変わるということは、多くの家庭でも見られると言うことがわかりました。

例えば、私の暮らしの場合・・・
【洗面所のタオル→トイレのタオル→台所のタオル→小さく切って雑巾】
のように変化します。
洗面所で使っていて、「ちょっとごわごわしてきた」と思ったら、トイレのタオルへ。
トイレで、「そろそろ台所行きかな?」と、自分勝手な(!?)判断で、台所のタオルへ。
台所では、「タオルの黒ずみの汚れが取れなくなってきた」ら、使いやすい大きさに切って、雑巾になります。

お下がりタオル

家事について考えるお友だちにもリサーチしてみると、結構、タオルは「お下がり」しながら、暮らしの中を巡っていることも多いとわかりました。しかも、一度お下がりしても自分の判断も多いので、洗濯の時に間違えて「お上がり(!?)」することも(これも友人たちに聞いたら同じ経験があるとのこと!)。毎日毎日洗濯を繰り返す中で、タオルの用途を間違えます。わかりやすく言うと、「台所タオルなのに、トイレタオルの棚に収納されてしまいトイレタオルとして使われちゃった」ということです。些細なことですが、正直、私の心の中でガックリくることもありました。
それから、私は台所タオルから洗面所タオル・トイレタオルへのお上がりは、絶対避けたいと思い、「しるし」を付けることにしました。
「しるし」の素材は何でもOK!私の場合は、レースリボンをタオルにデザインして縫いつけました。
まっすぐでもいいし、斜めでも、曲線でも。レースリボンは100円ショップにも売っています。
余裕のある方は、刺繍してもいいと思います。
面倒くさい人は、ミシンで、直線縫いを繰り返すだけでも!
このようにしるしを付けると、絶対トイレや洗面所行きはありません。
私の家は、キッチンが丸見えで、タオルも見えてしまうので、あえて目立つようにしるしを付けました。
料理をしていても、楽しいし、洗濯物たたみの時に、子どもにも気軽にお願いできます。「お花のしるしがついているのは台所タオルだよ~」と。
裁縫の上手な方は、もっとステキなデザインができるのではないでしょうか?

  • 無地のタオルも100円グッズで自分流おしゃれに変身♪
  • 同じタオルを台所で使うと、こんな風になります

温泉タオル・粗品タオルさんも使い様

ちょっと薄手で端の方にロゴやマークがついている、そうあのタオルです。
「○○商店とか書いているのはバザー行きだわ~」と、ある友人は言いました。きっと「あるある!」と思う方も多いでしょう。でもこのタオルも使い様によってはとても便利なグッズです。
私の尊敬する家事塾を主宰している辰巳渚さんは、「こどもお手伝い塾」の中で、「子どもが使う雑巾にはもってこいのサイズ」と言われています。絞ったり拭いたりするときに、厚さと大きさが子どもサイズなんです。また私の家では、温泉タオルは、お風呂上がりに頭に巻いてゴムでくくります。まるで海賊のよう、「タオル帽子」と呼んでいます。これをすることで、体を先に拭き、保湿剤をすぐ塗って、パジャマに着替えることがささっと済み、娘の乾燥肌の対応ができます。旅館でいただいたロゴが入ったタオルを使うときは、あの旅館はこうだったなあ~と旅を思い出し、しばし思い出に浸ることもあります。今なら専用の髪を乾かすタオルも売っていますが、いろいろ使えることで我が家ではいつも温泉タオルを使っています。

お風呂上がりにピアノの練習する長女。タオル帽子をすると、子どもの髪なら20分程度で水分を吸い取ってくれます。

どうしても使えないという方は、イラストのようにロゴが見えないように折っていきなり台所タオルとして使うのはいかがでしょうか?

バスタオルもいろんな使い方があります

バスタオルがごわごわしてきて、体を拭くのに違和感を感じたら、どうしますか?切り刻んで雑巾にという方法もありますが、我が家ではバスマットに変身します。バスタオル1枚をミシンにかけて、簡単バスマットに。梅雨時期になかなか乾かないバスマットの代わりにこれを置いて、タオルのように毎日気軽に洗濯します。

  • 1枚のバスタオルを包むように折って、ミシン掛けしました。
  • 目立つ赤色でどんどん縫います。乱れても愛嬌!
    子どもさんのミシン練習にも最適です。

今からお話しするバスタオル活用法は、新しいバスタオル2枚を使いますが、とっても便利なのでご紹介します。長女が通っていた保育園でお昼寝布団として使っていました。同じ大きさのバスタオル2枚を重ねて、四方を縫い合わせるだけでできあがり!お昼寝布団の他、夏の夜にはタオルケットと同じように使います。ちょうどよい大きさと厚さなので、数枚持っています。畳やフローリングの上に敷くだけで快適にお昼寝できますよ。

たかがタオル、されどタオル。住宅の設計では、このような暮らしのアイテムの流れも考慮することで、家事全体も楽しくなります。

次回は、暮らしの中のグリーンについて、お話しします。

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  • リビングライフラボ
about
山本和代: 住宅建築、グラフィックデザイン等を手がけながら1児の母として、家事、子育てと奮闘しています。
気さくで、おおらかな性格。小さなことから小さな幸せを見つけるのが好きで、毎日を楽しく過ごしています。

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